- 週間ランキング
米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
不動産に関する情報、洞察、分析、データを活用したソリューションを提供する有力グローバル企業のコアロジック(NYSE:CLGX)は本日、シンビリティ・ソリューションズ(TSX.V:SY)の発行済み株式のうちまだコアロジックが保有していない株式を取得することで正式契約を締結したと発表しました。現在、コアロジックはシンビリティのおよそ28%の持分を保有しています。
2004年に設立されたシンビリティは、損害保険業界のためのサブスクリプション方式およびクラウドベースの不動産保険用保険金請求ワークフロー・ソリューションを提供する有力企業です。また、広範な革新的な企業向けモバイルおよびアプリケーション・ソフトウエア・ソリューションも提供しています。カナダのトロントに本社を置き、米国、カナダ、英国、ドイツ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランドで事業を展開しています。
コアロジックの社長兼最高経営責任者(CEO)のフランク・マーテルは、次のように述べています。「シンビリティは、米国内および世界の主要市場における損害保険分野での当社の基盤の拡大に貢献します。保険市場および国際市場における当社の基盤の一段の拡大により、米国のモーゲージ関連以外の事業が総収入に占める割合を少なくとも50%にするという当社の長期的な目標に沿った非循環的な著しい成長性がもたらされることになります。財務面での明らかなメリットとシナジー効果に加えて、コアロジックとシンビリティの統合を機に、広範にわたる比類ない絶対的なデータ資産、プラットフォーム、分析力に裏付けられた新商品・サービスおよびワークフロー・ツールの投入を通じて将来の著しい成長機会が開かれます。」
マーテルは次のように述べています。「シンビリティは素晴らしい経営陣、革新的な最先端のソリューションを有しており、コアロジックとシンビリティの統合は全てのステークホルダーにとって魅力的なものと考えられます。当社の既存の引受および地理空間情報と分析力、さらに不動産関連のデータ資産とシンビリティとを統合することにより、コアロジックは保険業界のお客さまに正確かつ効率的な保険金請求処理と同時に不動産および自然災害リスク保険の引受に関する全く新しい他に例のない洞察を提供できるようになります。」
本取引は2018年末までに完了する見込みで、シンビリティの株主およびオプション保有者の承認、裁判所の承認、一部のサードパーティーの同意を得ることを条件とし、また一般的なクロージング条件を満たす必要があります。最終合意条件に従い、コアロジックはコアロジックまたはその関連会社が保有していないシンビリティの全発行済み普通株式を1株当り0.615カナダドルで現金により取得します。さらに、シンビリティのストック・オプションのすべての所有者は、当該ストック・オプションの「イン・ザ・マネー」に相当する価額から源泉徴収税を差し引いた金額を受け取ることができます。当社は、シンビリティの買収資金を手元現金と回転信用枠による借り入れにより賄う予定です。
本買収取引は、一時的な統合費用、買収企業の繰延収入の減少その他の買収会計調整額を除外後で2019年の財務業績にプラスに作用する見込みです。BMOキャピタル・マーケッツが本取引におけるコアロジックの財務顧問を務めます。
コアロジックについて
コアロジック(NYSE:CLGX)は、不動産情報、分析、データソリューションを提供する世界的な有力企業です。公開、第三者提供および独自のデータに基づくコアロジックの総合データは50年以上の期間にまたがる45億件を超える記録を含み、不動産、モーゲージその他の負債、消費者信用、テナント、立地、ハザードリスクおよび関連パフォーマンスに関する詳細情報を提供しています。コアロジックは、不動産およびモーゲージ・ファイナンス市場、保険市場、資本市場、公共部門などを対象にサービスを提供しています。コアロジックは、独自のデータ、分析、ワークフロー技術、助言および管理ソリューションを通じてクライアントに価値を提供しています。クライアントは、コアロジックのサービスを活用して成長機会の発掘と管理、業績の向上とリスクの抑制などを行っています。カリフォルニア州アーバインに本社を置くコアロジックは、北米、西欧、アジア太平洋地域で事業を展開しています。詳細情報については、www.corelogic.comをご覧ください。
セーフ・ハーバー/将来予想に関する記述
本プレスリリースには、連邦証券法の意味における将来予想に関する記述が含まれています。そうした記述には、財務上のメリットおよびシナジー効果、成長機会、新商品の投入を含む本取引の予想されるメリットおよびそれが生じる時期を含みますが、これに限定されません。結果が将来予想に関する記述において示されたものと大きく異なるものとなる原因となる可能性のあるリスクと不確実性が存在します。予想される結果が将来予想に関する記述において示されたものと大きく異なるものとなる原因となる可能性のある要因には、直近のフォーム10-Kによる年次報告書のパートI第1A項に記載されたリスクおよび不確実性を含みます。追加的なリスクと不確実性は、消費者金融サービスおよび公文書や消費者データの使用に関わるものを含め当社の顧客または当社に影響を与える政府の適用法、規制および規制による監視水準の変更、当社の技術および成長戦略とそれを効果的かつ効率的に実践する当社の能力、当社の債務および借入契約の条件を含みますが、これに限定されません。将来予想に関する記述は、そうした記述がなされた日付時点のものです。当社は、将来予想に関する記述がなされた後に発生した環境または出来事を反映して将来予想に関する記述を更新することを約束するものではありません。
CoreLogicおよびCoreLogicのロゴは、コアロジックまたはその子会社の商標です。その他のすべての商標はそれぞれの所有者の所有物です。
CLGX-F
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
CoreLogic
Media Contact:
Alyson Austin
office
phone: 949-214-1414
e-mail: alaustin@corelogic.com
or
Investor
Contact:
Dan Smith
office phone: 703-610-5410
e-mail:
danlsmith@corelogic.com