東京で開催されるNCRM NICHEの一環としてNCRMと江戸川病院が共同で授与


東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
日印再生医療センター(NCRM)と東京の江戸川病院が共同で創設した2018年江戸川NICHE賞は、1960年代にアーネスト・マコラック教授と共同で幹細胞を発見した功績により、トロント大学(カナダ)のジェームズ・ティル名誉教授に授与します(www.edogawanicheprize.org)。








幹細胞の発見は生物科学において最も重要な節目となる成果の1つとされていますが、その理由は骨髄移植を通じて数多くのがん患者を救うことに貢献し、再生医療という専門分野の誕生を先駆的に切り開いたからです。再生医療は、決定的な解決策が存在しない一部の疾患の患者に希望を与えています。



NCRMはインドと日本のジョイントベンチャー研究所で、さまざまな科学分野の寄与により急成長中の分野である再生医療に取り組んでいます。NCRM
NICHE(www.ncrmniche.org)は創立記念の学術イベントとして2006年から毎年10月に開催され、フジオカップクイズを通じてこの専門分野のさまざまな関係者が世界各国から集結します。フジオカップクイズは知識獲得の活発なイベントです(2016年までインドが開催)。2017年に東京で開催された第12回NCRM
NICHEでは、加藤正弘医師(江戸川病院院長)が江戸川NICHE賞の創設を発表しました。江戸川NICHE賞は、異分野の科学における学際的交流を通じ、あらゆる疾患を対象に診断・予防・治療を実現するための新規ヘルスケアソリューションを開発した医師や科学者を表彰するものです。



仁生社(江戸川病院の母体)とNCRMの合同委員会は、幹細胞発見の功績を評価して、ジェームズ・ティル教授を創設初年度の江戸川NICHE賞によって称えることを決定しました。賞はメダル、盾、現金100万円の報奨金で構成されます。



2018年江戸川NICHE賞は、カナダのトロント大学で開催された授与式で、Gary
Levy教授(カナダ保健研究機構(CIHR)移植プログラムの創設ディレクター)からジェームズ・ティル教授に授与されました。授与式の様子は2018年10月21日に東京で開催されるNCRM
NICHE 2018にてビデオ放送されます。



今後数年間、フジオカップクイズで優秀な成績を収めた学者らが江戸川NICHE賞の受賞候補者を指名する優先権を持ちます。



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記事名:「 2018年江戸川NICHE賞は幹細胞発見の功績によりジェームズ・ティル教授に授与へ