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IoTチップGDM7243Vが、韓国の大手移動体通信事業者が先日発売した新しい人工知能(AI)スピーカーに採用されたと発表しました。同携帯機器がAIスピーカーとして世界で初めてLTEに対応したことで、究極の携帯性が実現することになります。
GCTの新しいIoTチップとなるGDM7243Vは、今回の新しいLTE
AIスピーカーなどのモバイルIoTアプリケーションに最適化されています。GDM7243Vはカテゴリー4のFDD/TDD-LTEをサポートし、アンドロイドOS向けのクアッドコアGPUとマルチメディア機能を搭載しており、4G
IoTアプリケーションにとって理想的な製品となっています。
GCTセミコンダクターの営業・マーケティング担当副社長を務めるアレックス・サムは、次のように述べています。「私たちは、新製品の発売を成功させることに参画し、またアナパスと提携できたことに感激しています。当社の革新的なLTEソリューションのおかげで、最新トレンドとして人気が高まっている無線AIスピーカーなどの新しいビジネス・チャンスを追求することができます。米国ではアマゾンとグーグルの両社がそれぞれアマゾン・エコーとグーグル・ホームで大きな成功を収めていますが、いずれのスマート・スピーカー製品も4G
LTE接続機能を備えていません。私たちは、大手通信事業者が4G接続機能を追加して、ユーザー体験を高めることの価値を認識し始めていることを嬉しく思います。」
アナパスのマーケティング担当ディレクターであるJohn W.
Baeは、次のように述べています。「GCTとの戦略的協業により、当社は競争力があり優れたモバイル・アプリケーション・プロセッサを開発していくことが一貫して可能となっています。GCTと共に、当社のマルチメディアSoC技術のノウハウを活用して、AIスピーカーなどのモバイル分野の成長市場における新しいビジネス・チャンスを追求してきました。今後も協力して、製品と顧客のいずれも拡大・多様化していきたいと思います。」
アナパスについて
KOSDAQに上場しているアナパスは、世界のディスプレイ・パネル市場にSoC半導体ソリューションを提供する一流企業です。2002年の設立以来、ディスプレイSoC技術の革新のための研究開発に傾注してきました。アナパスのフラットパネル・ディスプレイ向け高速信号伝送の専有技術であるAiPi(Advanced
Intra Panel
Interface)は、ディスプレイ業界の最優秀技術として受賞経験があり、その後サムスンのフラットパネル・テレビ、モニター、タブレット向けのディスプレイSoCソリューションの大量生産で採用されました。詳細については、www.anapass.comをご覧ください。
GCTセミコンダクターについて
GCTセミコンダクターは、 4G
LTEの先進的半導体ソリューションをファブレスで設計・供給する有数の企業です。市場実績のあるGCTのLTEソリューションは、スマートフォン、タブ
レット、ホットスポット、USBドングル、ルータ、M2M等の用途向けに数多くの商用デバイスで高速・高信頼性の
LTE接続を実現し、世界トップクラスのLTE事業者に利用されています。またGCT
は、あらゆる物のインターネット化(IoT)向けに最適化された新しいLTEソリューションも提供しています。GCTのシステムオンチップ・ソリューションは、無線、ベー
スバンド・モデ
ム、デジタル信号処理機能が統合されている為、小型、低消費電力、高性能、高信頼性、費用対効果を達成した完全な4Gプラットフォームとなっています。詳
細情報については、www.gctsemi.comをご覧ください。
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GCT Semiconductor, Inc.
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408-434-8022
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alexsum@gctsemi.com
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