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MASI)は本日、スポットチェック用の携帯型Rad-67™ Pulse CO-Oximeter®について、CEマークの取得と同時に限定市場でのリリースを発表しました。Rad-67はコンパクトな携帯型スポットチェック用デバイスとして、Measure-through
Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)SET®パルスオキシメトリーとアップグレード可能なrainbow®非侵襲的モニタリング技術を提供するものです。汎用性のあるrainbow®
DCI®-miniリユーザブルセンサーを搭載したRad-67は、次世代SpHb®(非侵襲的トータルヘモグロビン濃度)技術を取り入れています。
次世代SpHb技術は体動時の影響を低減し、SpHb結果の表示に要する時間を短縮します(30秒と短時間)。さらに、フィールドパフォーマンスを低ヘモグロビン濃度でも強化しました。rainbow®
DCI®-miniリユーザブルセンサーにより、乳児から成人まであらゆる年齢の患者を対象にリユーザブルセンサーによるスポットチェックが可能となります。次世代SpHbはRad-67とDCI-miniセンサーを併用する時に実現するもので、携帯型デバイスによるヘモグロビンの非侵襲的スポットチェックを劇的に前進させます。
Rad-67は酸素飽和度とSpHbのいずれも携帯型機器でスポットチェックできる以外にも、その他の非侵襲的rainbow®測定項目も測定できるため、献血イベントでの患者スクリーニング、救急救命室でのスクリーニング、診療所など、多様な医療分野とモバイル環境で使用できる便利なシングルデバイスソリューションとなります。6時間の稼働が可能な充電式電池のほか、Rad-67は直感的タッチスクリーン操作が可能な高解像度HDカラーディスプレーを備えており、このディスプレーは屋外など多様な条件で視認性を最適化するように輝度を自動調節します。スリム型のセンサーコネクターポートは、正しく接続すると触覚フィードバックを返すように設計されています。複数のパラメーターを同時表示するため、迅速な患者モニタリングが可能です。
Rad-67は便利な履歴データをデバイスに直接表示でき、患者固有識別情報によって記録整理とワークフローを改善します。Rad-67はブルートゥースを活用することで、携帯型プリンターと無線接続できます。Rad-67はワイファイ無線接続機能も内蔵しています。マシモ・アイリス・ゲートウェイ(Masimo
Iris Gateway™)ないしペイシェント・セーフティーネット(Patient
SafetyNet™)*と併用している場合、Rad-67から得たデータは患者の電子医療記録(EMR)に直接送信されます。EMRに統合する形でデータ転送を自動化することで、手動でデータ転送する際の人的ミスの可能性を低減することに貢献します。
エングルウッド病院&医療センター救命医療部麻酔科長のAryeh
Shander医師は、次のように述べています。「貧血のスクリーニングプロセスにおいて、ヘモグロビン濃度を非侵襲的に測定できる機能は最大級の前進です。低ヘモグロビンが示されれば、従来のラボ検査による確認で可能性のある原因をさらに調べることになります。」
マシモを設立したジョー・キアニ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは次世代SpHb技術を搭載したRad-67を発表できることを誇りに思います。次世代SpHbは私たちが10年前に発明した非侵襲的測定項目にとって大きな前進となるもので、こうした測定項目を私たちは一貫して改善していきたいと思います。」
Rad-67は510(k)承認を取得しておらず、米国では提供されていません。
@MasimoInnovates |
#Masimo
* Patient SafetyNetの商標の使用は、ユニバーシティ・ヘルスシステム・コンソーシアムからのライセンスに基づいています。
マシモについて
マシモ(NASDAQ:
MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、非侵襲的モニタリングを新たな施設やアプリケーションに導入することで、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo
SET® Measure-through Motion and Low
Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo
SET®は医師が新生児における重度の未熟児網膜症を減らし1、新生児におけるCCHDスクリーニング値を改善し2、また術後の病棟におけるマシモ・ペイシェント・セーフティーネット(Masimo
Patient SafetyNet™)*での連続的モニタリングで使用した場合、救急対応の実動とコストを削減する3,4,5ことが示されています。Masimo
SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されています6(USニューズ&ワールド・レポート誌の2016-17年全米優良病院ランキング7に掲載された上位20病院中の16病院を含む)。2005年、マシモはrainbow® Pulse
CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、さらに最近では脈波変動指標(PVi®)および予備酸素摂量指数(ORi™)です。2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト(Masimo
Open Connect、MOC-9)インターフェースを装備した直感的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入し、他社が新たな特性や測定機能でRootを強化できるようにしました。またマシモはウエアラブル患者モニターRadius-7™、スマートフォン向けパルスオキシメーターiSpO2®、フィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。マシモの製品に関して発表済みの臨床研究の結果はhttp://www.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htmでご覧いただけます。
* Patient SafetyNetの商標の使用は、ユニバーシティ・ヘルスシステム・コンソーシアムからのライセンスに基づいています。
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赤血球輸血に関する臨床的判断は、患者の状態、連続的SpHbモニタリング、血液サンプルを使用したラボ診断検査などの要素を考慮して、臨床医の判断に基づくべきです。
References | ||||
1. | Castillo A et al. Prevention of Retinopathy of Prematurity in Preterm Infants through Changes in Clinical Practice and SpO2 Technology. Acta Paediatr. 2011 Feb;100(2):188-92. | |||
2. | de-Wahl Granelli A et al. Impact of pulse oximetry screening on the detection of duct dependent congenital heart disease: a Swedish prospective screening study in 39,821 newborns. BMJ. 2009;338. | |||
3. | Taenzer AH et al. Impact of Pulse Oximetry Surveillance on Rescue Events and Intensive Care Unit Transfers: A Before-And-After Concurrence Study. Anesthesiology. 2010;112(2):282-287. | |||
4. | Taenzer AH et al. Postoperative Monitoring – The Dartmouth Experience. Anesthesia Patient Safety Foundation Newsletter. Spring-Summer 2012. | |||
5. | McGrath SP et al. Surveillance Monitoring Management for General Care Units: Strategy, Design, and Implementation. The Joint Commission Journal on Quality and Patient Safety. 2016 Jul;42(7):293-302. | |||
6. | Estimate: Masimo data on file. | |||
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将来見通しに関する記述
本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述には、特にMasimo
Rad-67™ Pulse CO-Oximeter®の潜在的有効性などに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、Masimo
Rad-67を含むマシモ独自の非侵襲的測定技術が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk
Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイト(www.sec.gov)から無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。
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