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マティア・フォリアッコは経営とイノベーションマネジメント分野での経歴を持ち、ボッコーニ大学で理学修士過程を修了し、CEMS国際経営学修士号を取得しました。2014年からシズベルグループの経営幹部チームの一員となり、過去3年間は新規事業開発最高責任者を務めました。シズベル入社前は、ライセンシングとIP取引を専門とするiiinnovation
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でマネジングディレクターを務め、また、ドイツ銀行のサービスプロバイダーのシニアインターナショナルマネジャーとして、3本のIP/イノベーション投資ファンドを管理していました。マティア・フォリアッコは、2017年1月2日付でシズベルの最高経営責任者(CEO)に任命されました。
シズベル創業者のロベルト・ディーニは、次のように述べています。「幾つかの分野でシズベルの新たな事業活動を前進させた後に、フォリアッコがシズベルグループ全体の経営を担当してくれることになり、うれしく思います。フォリアッコは、標準必須特許と非標準必須特許の特許ポートフォリオを取得し、貴重な特許所有者と重要なパートナーシップを新たに確立することで、当社の事業を成長させてきました。今回、その責任が変わることで、当社事業の成長が継続され、当社に新しいエネルギーがもたらされます。」
フォリアッコは、次のように述べています。「今回の任命を光栄に思います。私がこれから取り組む仕事は、シズベルが革新と知的財産保護を今後も推進しながら、ライセンシング活動を通じた価値創造でリーダーシップを確実に維持することです。35年近くに及ぶ経験と成功を有する一流組織を引き継ぎました。経営陣と力を合わせて、今後35年の成功を確保するための枠組み作りに努めます。」
シズベルについて
シズベル(SISVEL)は、知的財産権の管理と特許価値の最大化に取り組んでいるグローバル企業です。1982年に設立されたシズベルグループは世界中に拠点を有し、イタリアのトリノにシズベル本社を構え、イタリアにシズベル・テクノロジー(トリノ)、米国にシズベルUS(ワシントン首都圏)、中国にシズベル香港(香港)、日本にシズベルジャパン(東京)、ドイツにシズベルジャーマニー(シュトゥッツガルト)、ルクセンブルクにシズベル・インターナショナル、英国にシズベルUK(ロンドン)を置き、技術、法律、ライセンシングなどの専門知識を有する100名以上の社員が在籍しています。特許管理において長年の実績を有するシズベルがこれまでに手掛けた特許ポートフォリオには、MP3あるいはMPEG
Audioとして知られている音声圧縮規格関連のほか、OSD(オンスクリーンディスプレー)、ATSS(オートマチック・チューニング&ソーティング・システム)やWSS(ワイドスクリーン・シグナリングーテレビ画像方式の自動切替)などがあります。シズベルは現在、シズベルワイヤレスライセンスプログラムのほか、DVB-T、DVB-T2、LTE/LTE-A、3G、Wi-Fiの各標準向けに特許プールと共同ライセンスプログラムを運営しています。
追加情報については、www.sisvel.comをご覧ください。
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