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米フロリダ州タンパ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サイプリス・ソリューションズ(Nasdaq/NM:
SYPR)子会社のサイプリス・エレクトロニクスは本日、10月6~8日にシンガポールで開催される国際GovWareサイバー・セキュリティー・シンポジウムにおいて、アナログ・デバイセズ、デル、NECのクラウドベース製品と統合した当社のSiOMetrics™キーレス・セキュリティー・アーキテクチャーのデモを実施すると発表しました。
SiOMetrics™は、秘密鍵の生成・保存・再作成が不要な真のキーレス暗号化システムを構築できる画期的技術です。この独自機能は、内在的で改竄防止機能のあるハードウエアベースの身元確認手法の利用に関連した他の暗号化機能と組み合わせることで、今日のセキュリティーソリューションに伴う複雑さ、コスト、脆弱性の多くを解消することができます。
この発表について、パデュー大学にあるサイプリス研究センターのディレクターを務めるスコット・ピーターズは、次のように語っています。「SiOMetrics™は、モノのインターネット(IoT)によるセキュアスマート国家に不可欠なエンドツーエンドの信頼性を実現します。当社は、アナログ・デバイセズのフィールドセンサー、デルのゲートウェイとバックエンドサーバー、NECの『マジック・クラウド』セキュリティーエレメントによるキーレス認証機能を含め、クラウドベースの環境で、SiOMetrics™の力をデモで示します。」
INEX Advisors社長で設立者のChris
Recendez氏は、次のように語っています。「SiOMetrics™は新たな地平を切り開いており、これまで長年見てきたどんなものよりも、セキュアIoTの新市場の進歩に多大な貢献をしています。なぜなら、SiOMetrics™は実績のある技術手法を採用しており、それらの手法はIoTの複雑な技術スタック、そして商業面の関係すべてにわたって運用上の重要な意味を持ち、コスト効率も良いからです。」
アナログ・デバイセズのバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるマイケル・マレー氏は、次のように語っています。「セキュアスマート国家のためのアプリケーションが今後も急増していく中、セキュアなイメージング、処理、保存、復旧の確保は、安全、基幹インフラ、緊急対応、物理アクセスの市場における多くのアプリケーションにとって、必要不可欠です。サイプリスとの協力でSiOMetrics™セキュリティーをアナログ・デバイセズの次世代BLiPセンサーと統合することで、セキュリティーが必須のアプリケーションを実現することができます。」
サイプリス・エレクトロニクスのジョン・ウォルシュ社長は、次のように語っています。「政府機関、産業界の双方にとってサイバー脅威が今後も中心課題となる中、当社は今後もパートナーと協力し、こうした実証済みで『この種のものとしては初めて』の一般的なセキュリティーアーキテクチャーを提供していきたいと思います。その目的は、IoT、エンタープライズ、その他のアプリケーションにエンドツーエンドの信頼を実現し、重要な資産、プライバシー、セキュアスマート国家の構築でセキュリティーを確保することにあります。」
サイプリスは世界規模で統合セキュリティーソリューションを提供し、政府機関や商業分野に貢献しています。サイプリスは、暗号化、キー管理、個人認証・アクセス管理、サイバーセキュリティー業務、その他関連の専門的サービスで広く知られています。サイプリスは最先端の技術企業、機関、大学との戦略的提携により、俊敏性と革新性の文化および最先端のソリューションセットを推進しています。50年の経験を持つサイプリスは、世界のパートナーにとっての関心事項のセキュリティーを保つための一流技術を開発・製造・統合していることに誇りを感じています。詳細については、www.sypriselectronics.comをご覧ください。
アナログ・デバイセズは半導体の製品およびソリューションを設計・製造しています。当社は比類のない検知/測定/接続技術により、物理的な世界とデジタルの世界をインテリジェントに結び付け、私たちを取り巻く世界をお客さまが解釈できるようにしています。http://www.analog.comをご覧ください。
GovWareは毎年恒例のイベントとして、シンガポールのサイバーセキュリティー庁の後援、シンガポールの内務省および情報通信開発庁の協力で行われ、軍、政府、基幹インフラ、産業界からハイレベルの意思決定者が一堂に会して、独自のサイバー防衛戦略を議論し、またセキュアスマート国家の構築に向け産業界が取り組んでいるサイバーセキュリティーの最新の技術と革新について学びます。
このプレスリリースは連邦証券法の意味における「将来見通しに関する記述」を含んでいます。一定のリスク要因により、実際の結果はそうした将来見通しに関する記述で予想された結果と大幅に異なる可能性があります。そうしたリスク要因には、当社の親会社サイプリス・ソリューションズが2014年3月12日付で米証券取引委員会(SEC)に提出したフォーム10-K年次報告書、およびサイプリスが随時SECに提出する書類に記述するリスク要因が含まれますが、それらに限定されるわけではありません。
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Sypris Electronics, LLC
Michelle Long, 813-972-6202