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近畿大学附属高等学校(校長:丸本周生)は、近畿日本鉄道株式会社(代表取締役社長:原恭、以下「近鉄」)および東大阪市(市長:野田義和)の協力により、2022年度から社会科のカリキュラム「地理総合」※1 の授業の一環で、生徒が東大阪市内にある近鉄の駅や周辺地域を調査し、駅周辺の魅力や産業、歴史的背景をポスターで表現するプロジェクトを実施しています。

本授業は、生活と密接に関わる鉄道や東大阪市の特徴を学ぶことで、生徒が地域の課題について考えるきっかけとなることを目指し、本年も1月から3月まで実施しています。

2025年3月24日(月)には、近畿大学附属高等学校で成果ポスターの発表会を行い、制作されたポスターの中から「近鉄賞」と「東大阪市賞」をそれぞれ10点ずつ選定します。各賞に選ばれたポスターは、近鉄八戸ノ里駅と東大阪市役所本庁舎にて展示します。さらに近鉄が作品の中から1作品を選定し、デジタル駅スタンプ「エキタグ」※2 の新デザインに採用します。

※1 地理的観点から「思考・判断・表現力」を培っていくこと、そして「主体的に多様な他者と協働して学ぶ」ことを目的とし、地域における課題探求型の学びが期待されている新カリキュラム。

※2 駅に設置された専用のタグにスマートフォンをかざすと、デジタル版の「駅のスタンプ」を取得できるアプリサービス。

【プロジェクトの概要について】

(1)プロジェクト名:東大阪市×近鉄×近高コラボ授業「〇〇駅に降りてみたらどうやプロジェクト」

(2)授業の実施 :近畿大学附属高等学校

(3)協力    :近畿日本鉄道株式会社、東大阪市

(4)概要    :東大阪市内の近鉄大阪線・奈良線・けいはんな線の駅※ について

         チームに分かれ調査を行い、駅や周辺地域の特徴をまとめたポスターを制作する

         ※布施・河内永和・八戸ノ里・若江岩田・瓢箪山・長瀬・

          弥刀・荒本・吉田・新石切 計10駅

(5)対象生徒  :近畿大学附属高等学校2年生

         (進学コース文系クラス・中高一貫プログレスコース)合計393名

(6)実施授業  :2024年度3学期「地理総合」

【成果発表会について】

(1)実施日時 :2025年3月24日(月)10:30~11:30

(2)実施場所 :近畿大学附属高等学校 階段教室

        大阪府東大阪市若江西新町5-3-1(近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩約20分)

        ※一般の方はご入場いただけません。

【学生が制作したポスターの掲出について】

(1)掲出物の選定 :制作ポスターの中から近畿日本鉄道と東大阪市が10点ずつ選定

(2)掲出     :場所 :近鉄八戸ノ里駅(近鉄賞10点)

          掲出日:2025年4月7日(月)~2025年6月30日(月)

          場所 :東大阪市役所 22階市民ギャラリー(東大阪市賞10点)

          掲出日:2025年4月28日(月)~2025年5月8日(木)

【エキタグの設置について】

(1)提出デザインの選定 :作品の中から近畿日本鉄道が1点選定

(2)設置        :場所  :選ばれた作品のテーマ駅

             掲出日:2025年6月2日(月)~当面の間

【SDGsへの貢献】

新たな教育機会の創出(4.質の高い教育をみんなに)

地域の文化や仕事について学ぶ(8.働きがいも経済成長も)

駅を拠点とした地域の活性化、魅力発信(11.住み続けられるまちづくりを)

外部との連携(17.パートナーシップで目標を達成しよう)

【関連リンク】

附属高等学校

https://www.jsh.kindai.ac.jp/




情報提供元: @Press