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ベニザケとなるヒメマスの稚魚に見入るルイナタ統括部長(右から2人目)ら
アカウニの養殖について説明を受ける視察団一行
ニホンウナギの水槽をのぞき込んで見るルイナタ統括部長(右から3人目)ら
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記念写真に納まるルイナタ統括部長(左から4人目)と平野学長(その右隣)ら
フィリピン農業省(水産局)のマリオ・N・ルイナタ・ビサヤ地方地域統括部長らビサヤ地方の視察団が1月24日、岡山理科大学を訪れ、好適環境水を使った陸上養殖施設を視察しました。
一行はルイナタ統括部長のほか、ジョエル・B・クラパノ農業省(水産局)セブ州漁業担当官ら6人。現地では陸上養殖が検討されており、2023年11月にはセブ島ダラゲッテ市の市長やセブ州の農林水産専門官らが視察に訪れました。
この日、ルイナタ統括部長らは平野博之学長を表敬訪問した後、水槽のある生物生産教育研究センターに移動し、山本俊政・生命科学部准教授の説明を聞きながら、35㌧水槽で養殖されているカレイやニホンウナギ、タマカイなどを見学。長期間にわたって水交換がされていないことや、海水に比べて成長が格段に早いことに驚いた様子で、「ろ過装置の材料は何か?」「装置の掃除の頻度は?」などと盛んに尋ねていました。ベニザケとなるヒメマスの稚魚が元気よく泳ぐ姿もスマホで熱心に撮影していました。
ルイナタ統括部長は「台風災害で網やいけすが流されてしまうことが多く、外国の漁船も入り込んできていて漁業を取り巻く環境は厳しい。陸上で養殖すればそんな心配はせずに済む。陸上養殖への期待は大きい」と話していました。
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ベニザケとなるヒメマスの稚魚に見入るルイナタ統括部長(右から2人目)ら
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アカウニの養殖について説明を受ける視察団一行
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ニホンウナギの水槽をのぞき込んで見るルイナタ統括部長(右から3人目)ら
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山本准教授の話を熱心に聞くルイナタ統括部長(右から3人目)とジョエル専門官(右端)
岡山理科大学 : https://www.ous.ac.jp/