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名古屋市内で保育所・認定こども園など6施設を運営する社会福祉法人みなみ福祉会(代表:理事長 近藤 敏矢、本社:名古屋市南区笠寺町字大門63)が運営する笠寺幼児園は、年長児を対象とした小学校見学を2025年1月29日に実施いたします。本取り組みは、子どもたちが小学校への期待感を高め、新しい環境への適応を促すことを目的としており、小1プロブレムの予防に向けた重要な取り組みと位置づけています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418344/LL_img_418344_1.png
昨年の様子 1

【小1プロブレムの背景】
小1プロブレムとは、幼稚園や保育園から小学校への環境変化により、子どもたちが新しい生活に適応するのに苦労する現象を指します。これは、学習意欲の低下や友人関係の問題に繋がることがあり、子どもたちの健全な成長を支えるために、社会全体での取り組みが求められています。

参考:文部科学省. (2010). 幼児期の教育と小学校教育の接続について. 『幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方に関する調査研究協力者会議』第2回資料. 21-22頁.
URL: https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/070/gijigaiyou/__icsFiles/afieldfile/2010/06/11/1293215_3.pdf


【年長児と小学一年生の交流会を開催】
そんな中、笠寺幼児園では2025年1月29日に、笠寺幼児園の年長児70名と笠東小学校の1年生が交流会を行う予定です。笠寺幼児園では毎年小学校との交流会を行っていましたが、コロナ禍の影響で一時中断を余儀なくされました。しかし、昨年度からは再開し、地域の小学校と協力して再び実施されています。
交流会は近隣の小学校が持ち回りで受け入れ、昨年度は笠寺小学校で行いました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/418344/LL_img_418344_2.png
昨年の様子 2

■昨年度の取り組み実績
〈先輩との交流〉
体育館にて年長児が1年生から歓迎の挨拶を受ける。その後、ゲームで交流、じゃんけん列車をした。1年生と年長児が一緒に楽しめるよう、小学校の先生が交流会の内容を考えてくれた。

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昨年の様子 3

〈授業体験〉
その後、1年生3クラスの教室に分かれて、1年生と年長児が一緒に授業を受けた。授業を通じて、年長児が小学校での学びに対するポジティブな印象を抱けるように働きかけた。

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昨年の様子 4

今回の交流会も、子どもたちが自信をもって小学校生活をスタートするための重要な機会として準備を進めています。


【社会福祉法人みなみ福祉会の詳細】
社会福祉法人みなみ福祉会は名古屋市南区笠寺の地に昭和26年に笠寺幼児園を開園し、児童福祉の分野で70年以上の実績を持つ社会福祉法人です。名古屋市内で保育所・認定こども園3施設、小規模保育1施設、地域子育て支援拠点1施設を含む6施設を運営しています。
現理事長の近藤 敏矢は、NTTの研究員から転身し、2004年から2018年まで当法人の笠寺幼児園園長を務め、保育のICT化を含めた積極的な改革を進めており、時代の変化に対応しながら、より質の高い福祉サービスの提供を目指しています。


【今後の展開】
子育て世帯の核家族化や共働き家庭の増加に伴い、保育所や保育士に求められる機能は今後ますます多様化していくことが予想されます。社会福祉法人みなみ福祉会では「誰もが繋がり、助け合う社会を創る」を法人理念に掲げ、児童福祉の分野から地域の福祉の増進に取り組んでまいります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/418344/LL_img_418344_5.png
笠寺幼児園 正門

【会社概要】
名称 : 社会福祉法人みなみ福祉会
所在地: 〒457-0051 名古屋市南区笠寺町字大門63
URL : https://minami-fukushi.jp/
情報提供元: @Press