HANDAUTOMERコンセプト


BRONZEAPI


サンプルコードREAPDOCK-Lua


サンプルコードREAPDCOK-Python

ゲームサウンド開発を専門に行う株式会社AZSTOKE(名称:エーゼットストーク、所在地:東京都世田谷区、代表取締役社長:中島 健太郎)は、音制作ソフト(DAW)ReaperのScript(以下 ReaScript)において、多くのサウンド開発者に向けてReaScriptでの自動化による人員リソース削減を行うための技術公開を始めました。
2024年2月7日にReaScriptで利用可能なAPIのBRONZEプランを公開、そして今回新たに特許であるAZSTOKEのアルゴリズム計測による自動カーブ技術を使用した「HANDAUTOMER」(ハンドオートマー)の発表行いました。
発表記念としてBRONZEプランを3月31日まで50%OFFコードを発行しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/385808/LL_img_385808_1.jpg
HANDAUTOMERコンセプト

動画YouTube:
https://youtu.be/kZbtD-67_18

API BRONZE Download URL:
https://www.azstoke.jp/rigdocks/apidock/download

HANDAUTOMER URL:
https://www.azstoke.jp/uniquedock/handautomer


■「Reaper」について
昨今の人手不足は様々な音制作の現場でも課題となっており、新しいエンターテインメントを創造するために作業量が過多になっている現場が多くあります。
またAIなどのシステムが発達してきたものの、人力で行う業務が多く、機械化できていない場面が多いと感じていました。そこで当社では「人が行う業務はクリエイティブに重きを置き、機械ができることは機械が行えるよう自動化していくべきである」と考え、プログラムによる自動化に着目しました。

Reaperを利用する上で一番のメリットはReaScriptです。
複数のDAWが存在しますが、ゲームサウンド開発に特化しているとはいえず、開発現場では多くの人員リソース割いて解決してきました。
サウンドクリエイターは、担当しているゲーム、映像、作曲、効果音で様々な状況に沿った音の制作が必要になり、制作/管理は、担当している箇所によって手法が大きく変ります。
ReaScriptでは、様々な専用機能を開発することが可能であり、特殊な現場が多いゲームサウンド開発では大きい利点といえます。

しかしReaScriptは言語(EEL2/Lua/Python)の知識、Reaperが提供しているAPIの理解が必要です。特にReaperが提供しているAPIは詳細情報が少なく、どういった仕様で動いているのか当初は理解が困難でした。当社は、そのAPIを理解するために5年の歳月をかけAPIの実行と仕様の調査を行い、さらに当社の顧問弁護士には商用利用に沿った規約調査を行いました。これらにより、商用利用を考えている多くの個人・法人に対して使いやすいAPIを提供できるまでに成長しました。
その第1弾として「BRONZE」のAPIを公開し、新たに当社の特許技術「HANDAUTOMER」への実現に結びつけました。


■AZSTOKEオリジナルAPI「BRONZE」について
当社は、BRONZEプランを通じて、ReaperのReaScriptの専用API利用を可能にします。
「プログラム未経験のクリエイターもできるScript開発」をテーマにAPIの開発を行っています。
このプランにより、ユーザーは126項目に及ぶAPIを活用し、オーディオ編集作業の自動化が可能です。BRONZEのAPIはMedia(オーディオ波形や動画)操作に特化しており、様々な制御を容易に実現することができます。
複雑な処理をAPI内で構成することで、細かな処理を記述せずとも実行することが可能であり、オーディオを取り扱うクリエイターが自動化に一歩踏み出せるよう、プログラム未経験者でも触りやすい内容になっています。

さらに理解を深めるための専用ドキュメント[APIDOCK/REAPDOCK]を用意しています。
毎週水曜日に「LUA」金曜日「PYTHON」を使ったサンプルコードをREAPDOCKで公開し、REAPDOCKに記載されているサンプルコードで利用したAPIの理解にはAPIDOCKでドキュメントが一覧化されています。各種ドキュメントの閲覧に関しては、どなたでも無料で閲覧できますので是非詳しい情報を知りたい方は以下の詳細ページをご確認ください。

BRONZE-API-【50%OFF】コード名
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HANDAUTOMER
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画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/385808/LL_img_385808_2.jpg
BRONZEAPI
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/385808/LL_img_385808_3.jpg
サンプルコードREAPDOCK-Lua
※REAPDOCK LUA「全てのメディアを昇順に並び替える」から抜粋

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/385808/LL_img_385808_4.jpg
サンプルコードREAPDCOK-Python
※REAPDOCK PYTHON「全選択メディアの名前に“_ng”を追加」から抜粋

↓BRONZE-API-を利用したい方は以下のReaper完全ガイドをご確認ください。
https://00m.in/wJSxF

↓REAPDOCK-サンプルコードドキュメント-
https://www.azstoke.jp/rigdocks/reapdock

↓APIDOCK-APIドキュメント-
https://www.azstoke.jp/rigdocks/apidock


■AZSTOKE特許技術「HANDAUTOMER」について
-HANDAUTOMER-はAZSTOKEの特許技術を利用しています。
昨今のゲームサウンドの現場では数千、数万と音声の整音が必要になります。
吹き替えボイスなどの多言語対応の場合さらにボイス数が増加します。
収録された声優の音声は、感情の起伏を声の表現で演出し、キャラクターに命を吹き込みます。感情の起伏は、声の張りの大小で音量が一定になりません。
そのため、視聴者が聞き取りやすくするために、音声を担当するサウンドクリエイターが声の音量を一定にする作業が必要になります。
音量を合わせる手法として代表的なエフェクターがコンプレッサーです。
コンプレッサーは指定の音量レベル(Threshold)を超えた際に音を潰す処理を施し音量を一定の値にします。しかしこの手法は指定した音量レベルが全ての音声に対して適切ではなく、一括処理で行ってしまうと相当数の声優の声質を落としてしまう原因になります。
そのため、現在は人間の耳で聞いて、音量が大きいと感じる部分を手動の音量カーブの調整をすることで音声の質を損なわずに音量の調整を行っていました。
しかしそれらの作業は万を超える音声に対して、一つずつ丁寧に作業を行う必要があり、途方もない作業時間がかかっている現状があります。

当社はその作業を機械化させるため、研究開発を行い、最適なアルゴリズムを発見しました。そのアルゴリズムをReaScriptに反映させることにより、大部分の音声に対して自動化を実現することに成功しました。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/385808/LL_img_385808_5.jpg
HANDAUTOMER概要図

詳細の情報はこちらのページをご確認ください。
HANDAUTOMER詳細URL:
https://www.azstoke.jp/uniquedock/handautomer


■今後の展望
当社はBRONZEプランの成功、「HANDAUTOMER」の特許取得に際して、「プログラム未経験のクリエイターもできるScript開発」をテーマに、今後はSILVERのAPIを4月中、GOLDのAPIを6月中に予定しております。多くの開発者に向けた技術の公開を行っていくことで世界中のサウンド開発現場の効率化につながり、その結果、さらなる最高のエンターテインメントの開発の手助けとなる技術革新を行うことをAZSTOKEは目標としています。


■会社概要
社名 : 株式会社AZSTOKE(エーゼットストーク)
代表者 : 代表取締役社長 中島 健太郎
所在地 : 〒156-004 東京都世田谷区桜上水5-14-9 コート桜上水B1F
事業内容: ゲーム開発、ゲームサウンド開発専門、
ReaScriptツール開発、アーティスト支援
URL : https://www.azstoke.jp/
情報提供元: @Press