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奈良のくすり関連商品販売会


大峯奥駈道


熊野古道(小辺路)

奈良県の魅力を東京で発信する「奈良まほろば館」(東京都港区 運営:奈良県観光局)は毎月多彩なイベント・講座・展示会等を開催しています。2月は、漢方のメッカ奈良で生まれたくすり関連の商品販売会や、世界遺産登録20周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」に関する講座を、和歌山県と連携して実施します。また、奈良県内の地蔵菩薩を安置する十ヵ寺の地蔵尊を純廃することで福徳が授かるという「大和地蔵十福」のPRイベントを実施します。
その他にも東京に居ながらにして奈良の魅力や美味を満喫できる催しを多数提供しています。
※各講演・体験イベントの詳細・申し込みはホームページをご参照ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/383083/LL_img_383083_1.jpg
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「奈良まほろば館」公式HP: https://nara-mahoroba.pref.nara.jp/


■奈良の魅力を東京で発信する「奈良まほろば館」
奈良まほろば館は、奈良県の魅力の発信と認知拡大のために2009年に東京・日本橋で開館、2021年8月に新橋に移転し、リニューアルオープンいたしました。1階は奈良の名産品を取り揃えたショップと気軽に奈良を味わえるカフェ&バー「まほら」や旬の情報を届ける観光案内コーナー、2階にはイベントルームと、季節の素材や奈良の風土と歴史を感じてもらえるよう構成された料理を楽しめる「TOKi」(レストラン&バル)があります。


■「奈良のくすり」 ~奈良のくすり関連商品販売会~
奈良は、古くは推古天皇の時代に薬猟(くすりがり)が行われ、多くの薬用植物を産する地です。この奈良の地で、現在、薬用植物の生産から漢方関連商品製造販売を推進する漢方のメッカ推進プロジェクトが進められています。
今回の「奈良のくすり展」では、漢方のメッカ奈良で生まれた関連商品販売会やPRを行います。

期間:2024年2月16日(金)~2月18日(日) ※最終日は17時まで
場所:1階ショップ

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/383083/LL_img_383083_2.jpg
奈良のくすり関連商品販売会

■奈良県×和歌山県連携講座
令和6年に世界遺産登録20周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」は和歌山、奈良、三重の三県にまたがっています。「紀伊山地の霊場と参詣道」に関する講座では、各県が連携し、それぞれの視点から魅力をお伝えします。

<講座1>
世界遺産登録20周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」の魅力と地獄・極楽図と那智参詣曼荼羅の世界

第1部では、「紀伊山地の霊場と参詣道」のうち、熊野三山と参詣道の魅力についてお話します。
熊野三山は自然への祈りが発祥。多くの人々のあこがれの霊場になりました。熊野詣の隆盛は中央ともつながり、多彩な宝物を生み、信仰は全国に広がりました。参詣道も複数のルートがあり特徴的です。高野と熊野を結ぶ小辺路は、ほとんどが奈良県を通る山深い魅力的な古道です。
また、第2部では、地獄・極楽図(熊野観心十界曼荼羅)などの絵解きをします。

日時 :2024年2月2日(金)19:00~21:00
講師 :国際熊野学会 代表委員/熊野三山協議会 幹事 山本 殖生 氏
参加費:無料
定員 :50名
場所 :2階イベントルームA

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/383083/LL_img_383083_4.jpg
熊野古道(小辺路)

<講座2>
奈良県の世界遺産~紀伊山地の霊場と参詣道・奈良県域の構成資産を中心に~

奈良県には令和5年に登録30周年を迎えた「法隆寺地域の仏教建造物」、25周年の「古都奈良の文化財」、そして令和6年に20周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」という3件の世界遺産があります。
第1部では、そのうち「紀伊山地の霊場と参詣道」の奈良県内の構成資産の価値と魅力について、第2部では、構成資産の一つ「大峯奥駈道」で今もなお行われている修験の修行についてご紹介します。

日時 :2024年2月21日(水)19:00~21:00
講師 :第1部 奈良県世界遺産室 調整員 山田 隆文 氏
第2部 法相宗大本山 薬師寺 録事 村上 定運 師
参加費:無料
定員 :50名
場所 :2階イベントルームA

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/383083/LL_img_383083_3.jpg
大峯奥駈道

■大和地蔵十福&宿フェア
奈良県内の魅力ある地蔵菩薩を安置する十ヵ寺の地蔵尊を巡拝することで福徳が授かる「大和地蔵十福」。地蔵十福とは、地蔵本願経や延命地蔵経で説かれており、十ヵ寺の地蔵尊を巡拝・満願すれば、「女人泰産(健康で聡明な子どもの安産が叶います)」、「身根具足(健全な心と身体を授けてくださいます)」など、十の福が授かると言われています。
本イベントでは、十ヵ寺のすばらしい仏様とゆったり巡礼していただくための奈良県内の旅館・ホテル情報を展示等で紹介します。

展示日時:2024年2月23日(金・祝)~ 3月5日(火)
場所 :2階イベントルームA

※展示時間は11:00から19:00までです。また、同ルームで講演等の他のイベントを実施している時間帯はご覧になれない場合があります。

また、関連する講座イベントも実施いたします。

<講座1>
鑑真和上の教へ

鑑真和上が天台教学を伝えるため渡日された半世紀後、南都に学んだ最澄は、東大寺で鑑真が将来した天台の鈔記を披閲、入唐求法を決意します。帰国ののち延暦寺を開創し、日本天台宗の開祖となりました。慧思禅師、聖徳太子、鑑真の願いは最澄が叶えたといえます。
この講演では南都七大寺の1つ、唐招提寺の前長老が律宗の教え、特に戒律について奈良のお坊さんの生活の話などを交えてわかりやすく解説します。

日時 :2024年2月26日(月)14:00~15:30
講師 :伝香寺 住職 西山 明彦(にしやま みょうげん)師
参加費:無料
定員 :50名
場所 :2階イベントルームA

<講座2>
室生寺のお地蔵さまたち

室生寺は、釈迦如来(旧・薬師如来)脇侍として金堂に祀られていた地蔵菩薩立像(寳物殿に収蔵)の他に、弥勒堂に一体(もとは持宝院の本尊で当院は廃滅)、室生川 南岸の高地にある塔頭・地蔵院の本尊一体を所蔵しています。
この講演では、これらお地蔵さまたちのお話を交えながら、「菩薩」の意味に迫ります。

日時 :2024年2月28日(水)14:00~15:30
講師 :室生寺 教務執事 網代 裕康(あじろ ゆうこう)師
参加費:無料
定員 :50名
場所 :2階イベントルームA

<講座3>
地蔵菩薩様の存在を願わずにはいられない3つの理由

『トウ利の付属これ重く、方便を無仏の時に廻らし、娑婆の機縁最も深く、慈悲を五濁の世に専らにす。』
これは、地蔵菩薩様を本尊とする法要で、導師が読み上げる「表白(ひょうびゃく)」でしばしば用いられる、地蔵菩薩様のお役目を表現した文句です。
地蔵菩薩様のようなお方の存在を祈らずにはいられないこの時代において、一人ひとりの祈りが、まるで地蔵菩薩様が現れてくださったかのような出来事を引き起こす、大切な一因になるのではと思います。
この講演では、主に関西を中心として受け継がれる「地蔵盆」を一例として、その世界観と信仰について考察します。
※「トウ利」の「トウ」はりっしんべんに刀が正式表記です。

日時 :2024年2月29日(木)14:00~15:30
講師 :十輪院 住職 橋本 昌大(はしもと しょうだい)師
参加費:無料
定員 :50名
場所 :2階イベントルームA

<講座4>
奈良富雄地域の伝承と霊山寺の歴史

奈良市富雄丸山古墳に隣接した地域に位置する霊山寺の歴史と沿革についてや、なぜ寺なのに鳥居やバラ園があるのか、地獄洞とはなにかなどの七不思議といわれる謎を、お釈迦様にまつわるエピソードなどと共にわかりやすく解説していきます。

日時 :2024年3月5日(火)14:00~15:30
講師 :霊山寺 住職 東山 光秀(とうやま こうしゅう)師
参加費:無料
定員 :50名
場所 :2階イベントルームA

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/383083/LL_img_383083_5.jpg
大和十ヵ寺の地蔵菩薩

■「奈良まほろば館」施設概要
名称 :奈良まほろば館
所在地:東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル1F・2F
最寄り:東京メトロ銀座線・新橋駅1番出口徒歩約3分/JR新橋駅銀座口徒歩約3分

<店舗概要>
1階Shop・Cafe&Barまほら:月~日曜日/11:00~20:00
2階TOKi(Restaurant) :火~土曜日/12:00~15:30・18:00~22:00
日曜日/12:00~15:30
2階TOKi(Bar) :火~土曜日/12:00~15:00・17:30~22:30
日曜日/12:00~18:00
※TOKiにつきましては、2月から、
毎週月・日曜日が定休日となります。
観光案内 :月~金曜日/12:00~17:30・土日祝12:00~18:00
奈良県事務所(移住相談) :10:15~19:00

※詳細や定休日はお店にお問い合わせください

URL : https://nara-mahoroba.pref.nara.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/mahorobakan/
Facebook : https://www.facebook.com/naramahorobakan/
情報提供元: @Press