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株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、株式会社みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長:木原 正裕、以下みずほフィナンシャルグループ)に、SSPM(SaaS Security Posture Management)の専用ソリューションであるAdaptive Shieldを提供したことを本日発表いたします。
■背景
みずほフィナンシャルグループでは、独自に「クラウド設定チェックリスト」を作成し、SaaSのセキュリティ状況を確認していました。このチェックリスト作成のために、様々な調査や外部のガイドライン、ベストプラクティス情報の収集を実施していましたが、作成の負荷や一度作成した内容の見直しが課題になっていました。また、部署等の単位でSaaSを契約することもあり、チェックリストでの確認を依頼する先が多岐に渡り、煩雑になっていました。そこで、人手に頼らずSaaSの設定状況を正確に把握できるツールの導入を検討し、独自のチェックリストに盛り込んでいた必須確認項目がAdaptive Shieldでカバーできることが検証されたことから導入を決めました。
■Adaptive Shieldとは - 製品概要と導入の決め手 -
Adaptive Shieldは、SaaSの設定監査を行うためのSSPM専用ソリューションです。様々なSaaSを安全に利活用するために、セキュリティ設定や各種コンプライアンスに対する準拠状況の監査を主として、継続的にチェックする機能を提供します。
みずほフィナンシャルグループでのAdaptive Shield導入の決め手は下記が挙げられます。
・主要なセキュリティガイドラインが示す設定を確認すべき重要項目が網羅されている
・各SaaS利用部門に確認を依頼していたチェックが自動化されることによる作業負担やミスが削減できる
・SaaSの頻繁な新機能の追加や仕様変更をリアルタイムで検知できる
<Adaptive Shield導入によるチェック工数の削減>
画像 : https://newscast.jp/attachments/l18ZWvIl0jLDveWXgdrx.png
■導入効果と今後の展望
みずほフィナンシャルグループでは、Adaptive Shieldの導入により、設定状況の確認が自動でできるようになり、手間の削減と正確性の担保を実現しました。人手で設定を確認する場合、チェックリストを提出した翌日に担当者が設定を変更しても気付くことができないなど不確実性がありましたが、Adaptive Shieldによる継続監査でそのような懸念をカバーすることができました。今後はAdaptive Shieldに連携するSaaSの種類およびテナントを拡大していくことを目指しています。
マクニカは、Adaptive Shieldの国内1次代理店として、蓄積してきた専門的な知見や独自のSaaS設定監査レポートサービスを活かし、今後もお客様のセキュアなSaaS運用を支援してまいります。
【製品/事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/adaptiveshield/case_03.html
【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Adaptive Shield担当
TEL:045-476-2010
E-mail:AdaptiveShield-sales@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
株式会社みずほフィナンシャルグループ
所在地:東京都千代田区大手町1丁目5番5号
URL: https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html
みずほフィナンシャルグループは、我が国最古の銀行である第一国立銀行を母体の1つとするみずほ銀行をはじめとして、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズ などを擁する総合金融グループ。
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp