JASIS 2022 トピックスセミナー会場の様子

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:足立 正之/株式会社堀場製作所 代表取締役社長)と、一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-9、会長:長谷川 壽一/英弘精機株式会社 代表取締役社長)は、共同で開催しているアジア最大級の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS(ジャシス) 2023」において、主催者展示コーナー「JASISスクエア」の設置および、主催者企画「トピックスセミナー」を開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/364067/LL_img_364067_1.jpg
JASIS 2022 トピックスセミナー会場の様子

【JASISスクエア/トピックスセミナー概要】
JASIS 2023では例年ご好評をいただいているトピックスセミナーを開催いたします。トピックスセミナーでは、「現在の社会に求められている様々な課題解決やヒント」につながる講演・解説を社会課題に紐づいたテーマ別に著名な方々に講演していただきます。また、本年は、日本学術振興会R053設計・計測・解析の協調プラットフォーム委員会による公開講演会(9月6日(水))、英国王立化学会と日本分析機器工業会によるインターナショナルコンファレンス(9月7日(木)、8日(金))も開催されます。
また、展示会場内では、主催者企画として「JASISスクエア」を設け、注目のグローバル関連の展示・プレゼンテーションや関連研究機関の情報を一度に得られます。更に、「トピックスセミナー」関連企画やLabDXに関わるデモ展示、ヒトゲノム解読20周年 特別展示企画として国立科学博物館のご協力により、解読に使用された非常に貴重な装置「プリズム3700DNAシークエンサーとシーズフロー方式キャピラリー電気泳動モジュール」を展示いたします。本セミナーはWeb事前登録制となっております。
8月1日より事前登録の受付を開始いたしました。

JASIS 2023オフィシャルサイト: https://www.jasis.jp/
JASISスクエア : https://www.jasis.jp/square/
トピックスセミナー : https://www.jasis.jp/topics/


【トピックスセミナー一覧】
■トピックス【先端材料】
<セミナータイトル>
プラスチックリサイクルの最新動向と機器分析
<講演タイトル>
・プラスチックリサイクルからみる炭素循環
・プラスチックリサイクルにおける機器分析の役割

<セミナータイトル>
ポリマーの挑戦―軽量化でサーキュラーエコノミー実現を目指す
<講演タイトル>
・サーキュラーエコノミーに貢献する環動高分子
・「しなやかなタフポリマー」が素材の可能性を拓く

<セミナータイトル>
カーボンリサイクルに貢献する膜分離技術の最新動向
<講演タイトル>
・CO2分離膜の概観
・CCUSのためのCO2膜分離技術の開発動向

<セミナータイトル>
エネルギー産業の低炭素化、支える材料技術開発
<講演タイトル>
・エネルギー産業の現状と今後の課題
・高効率水素液化を実現させる磁気冷凍材料開発研究


■トピックス【環境】
<セミナータイトル>
ヘリウム需給状況と代替技術
<講演タイトル>
・ヘリウム供給不足と環境分析
・ヘリウムの世界需給と日本の調達見通し

<セミナー・講演タイトル>
使用済みプラスチック再資源化に向けた企業連携活動

<セミナータイトル>
環境中汚染物質の分析
<講演タイトル>
・大気中ナノ粒子の特性及びその健康リスク
・ベトナム・ハノイの都市部微小粒子状物質におけるAhRアゴニストの毒性同定と評価
・重金属のリスク評価における安定同位体比分析の役割

<セミナータイトル>
世界に広がる化学物質規制の最新動向
<講演タイトル>
・ストックホルム条約最新情報
・海外におけるPFAS規制動向
・欧州環境規制の動向(REACH/RoHS/エコデザインを中心に)

<セミナータイトル>
プラスチックの汚染分析
<講演タイトル>
・大気中マイクロプラスチックの実態解明と健康影響
・海洋における生分解性プラスチック試験とアンダマン海・タイ湾の海岸砂に含まれるマイクロプラスチックの定量化
・マイクロプラスチックと人間:暴露の証明と危険の仮説


■トピックス【教育】
<セミナータイトル>
JAIMAセミナー(1)
<講演タイトル>
・自信の持てる溶液調製―何をどのように溶解するか―
・機器分析における測定値の信頼性

<セミナータイトル>
JAIMAセミナー(2)
<講演タイトル>
・はじめての「計測における不確かさ」


■トピックス【ライフサイエンス】
<セミナータイトル>
ヒトゲノム解読完了20周年記念特別企画
「先人の熱い思いに学び、現在の諸課題に挑戦し、未来を拓く」
<講演タイトル>
・ヒトゲノム計画から30年、医学・生命科学・バイオテクノロジーの大変革
・DNA解析技術の開発
~DNAシーケンサーから組織解析用微小切片採取装置開発まで~
・なぜ日本で「次世代シークエンサー」が開発できなかったのか

<セミナータイトル>
生命科学研究を加速する未踏分析技術へのグローバルな挑戦
<講演タイトル>
・生物工学研究における分析機器の重要性
・希少細胞のトランスクリプトミクスを可能とする細胞操作技術
・代謝物分析の高度化に向けた超臨界流体抽出・クロマトグラフィー装置の開発
・メタボロミクスデータを処理し、仮説を導出するには

<セミナータイトル>
未踏分析技術が可能にする新時代創薬の幕開け
<講演タイトル>
・未踏計測科学が切り開く未来型創薬の展望
・高活性触媒的標的RNA切断機能付与型人工核酸医薬による新時代核酸医薬の展望
・Undruggableな分子標的をdruggableにするPROTAC創薬研究の展望
・標的タンパク質分解誘導による医薬品パイプライン充実化

<セミナータイトル>
日本薬局方セミナー
<講演タイトル>
・日本薬局方に関する最近の話題
・第十八改正日本薬局方第ニ追補における理化学関連一般試験法・参考情報の改正案
・新規参考情報 「せん断セル法による粉体の流動性測定法<G2-5-181>」について


■トピックス【食品】
<セミナータイトル>
よりおいしいご飯を食卓へ
<講演タイトル>
・米の食味とその評価
・炊飯米評価に関する分析及び、業態別の提案について


■トピックス【DX】
<セミナー・講演タイトル>
・ロボットとAIが実現する研究の自動化・遠隔化

<セミナータイトル>
化学業界・研究開発の最先端DX
<講演タイトル>
・実験自動化とマテリアルズインフォマティクスによる研究開発のDX
・デジタル化と自動化による研究開発加速に向けた取り組み

<セミナー・講演タイトル>
・LADS OPC-UA:研究・分析機器のための「共通言語」


【日本学術振興会】
<セミナータイトル>
日本学術振興会R053設計・計測・解析の協調プラットフォーム委員会 第1回公開講演会
計測分析データ共通フォーマット開発の現状と今後の展開「計測分析プラットフォーム第193委員会の活動成果と活用に向けて」

第一部 計測分析データ共通フォーマット開発の現状
第二部 計測分析データフォーマットから計測分析パスポートへ


【RSC-TIC 2023】
<セミナータイトル>
“Data Processing and the Use of Smartphones for Analytical Chemistry”
RSC-TIC(Royal Society of Chemistry-Tokyo International Conference):英国王立化学会(RSC)と日本分析機器工業会(JAIMA)による共催


【JASIS 2023開催概要】
名称:JASIS 2023
会期:2023年9月6日(水)~9月8日(金)3日間 10:00~17:00
会場:幕張メッセ・国際展示場
〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
情報提供元: @Press