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麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)では、本学卒業生で元プロ車いすテニスプレーヤー(元世界ランキング1位)である国枝慎吾氏が特任教授に就任いたしました。
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特任教授委嘱状授与の様子 (左:国枝慎吾氏、右:徳永学長)
国枝氏には、これまでも本学経済学部経営学科スポーツビジネス専攻で定期的に特別講義を行い、世界の頂点を極めたトップアスリートの生の声を学生に届けていただいてきました。
車いすテニスとパラスポーツの普及・発展への貢献に留まらず、同じような境遇の方々、そして子どもたちにとっての大きな希望となっている国枝氏。麗澤の名を高め、麗澤精神の体現者として多大な功績があったことを称え、2021年4月には「麗澤フェロー※第1号」の称号を授与しました。
特任教授就任後は、スポーツビジネス専攻に限らず、全学部の学生を対象とした特別講義を行うなど、より深く本学の教育活動にご協力いただきます。
国枝氏は「今後は特任教授として、母校である麗澤大学と関われることを嬉しく思います」とコメントを述べています。
※麗澤フェローとは、政治、経済、文化、スポーツ等の各界において国内外で活躍し、「麗澤」を代表する者に受賞する2021年度より新設された称号。フェローの名のとおり、永遠の友情・仲間という意味も含みます。
元プロ車いすテニスプレーヤー。千葉県柏市出身。麗澤高等学校、麗澤大学国際経済学部(現在の経済学部)卒業。卒業後は本学職員として2 年間勤務ののち、プロに転向。パラリンピック5回出場、グランドスラム単複50勝、パラリンピックと四大大会を制する生涯ゴールデンスラム達成。2023年1月、世界1位のまま現役引退。
国枝氏への個別取材はお受けできません。あらかじめご了承ください。特任教授就任についてのお問い合わせはお受けしております。ご希望の方は下記【本件に関するお問い合わせ先】へご連絡ください。
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。