温水パネルヒーター新モデル「森永サーモパネル TPOシリーズ」


TPOシリーズ


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食品プラントの建設から住宅環境の改善までをエンジニアリングで解決する森永エンジニアリング株式会社(東京都港区、代表取締役社長:駒井 賢二)は、温水パネルヒーターの新モデル「森永サーモパネル TPOシリーズ」を5月22日(月)より販売いたします。新モデルは持続可能な製品の安全性を検証する「EPD認証」を取得しており、今後増加が予想される、環境面に配慮した判断基準を持つユーザーのニーズに応える製品です。当社はサステナブルな未来の実現に向けて、エンジニアリングの観点から貢献して参ります。

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温水パネルヒーター新モデル「森永サーモパネル TPOシリーズ」

■理念から環境、SDGsへの企業としての想い
当社は森永乳業グループの一員として、食品プラントの建設から住宅環境の改善まで幅広く手がけています。食と住と環境を総合的にとらえ、サステナブルな明日を提案し続けるトータル・エンジニアリング企業です。

サステナブルへの取り組み: https://www.morieng.co.jp/strengths/


■背景
温水パネルヒーターを利用した住宅向け温水暖房システムは、主に化石燃料をエネルギー源としています。今回のモデルチェンジでは、環境面に配慮した欧州のパネルメーカーの「完璧な室内環境は地球環境を犠牲にするべきではない」という理念に賛同し、持続可能な製品の安全性を検証する「EPD認証」を取得した製品を選定しました。

脱炭素社会に向けて、今後ますます環境面に配慮した判断基準を持つユーザーの増加が見込まれます。このようなユーザーのニーズに応える、新たな選択肢のご提案が可能となります。また、日本市場において当社の取り組みがきっかけとなり、業界全体が脱炭素社会を目指す改革の一助になりたいと考えております。


■持続可能な製品の安全性を検証する「EPD認証」
EPDとはEnvironmental Product Declaration(環境製品宣言)の略称です。EPD認証とは、ISOが定めるタイプIII 環境ラベル(ISO14025)の業界標準に準拠して持続可能な製品の安全性を検証するもので、原材料の入手、製造と処理、輸送、生産ユーティリティ、リサイクルなど、全プロセスの環境影響を追跡し、製品やサービスが持続可能な基準を満たしていることを示しています。

第三者による認証を受けた製品の環境情報は、使用者が環境に配慮した製品を購買する上での判断材料として活用可能であり、近年重要性が増しつつあるスコープ3(※)排出削減の観点においても有用です。

(※)スコープ3:事業者自らが排出している温室効果ガス以外の、事業者の活動に関連する他社の温室効果ガス排出量のこと。
出典元:環境省「スコープ3排出量の算定技術ガイダンス」より


■これからの時代の暖房、「森永サーモパネル TPOシリーズ」
今回モデルチェンジするのは森永温水パネル暖房のメイン商品「森永サーモパネル TPOシリーズ」です。高い熱効率を追求することによって得た、シンプルで飽きのこないデザインです。5段階もの処理工程による仕上がりの美しさと優れた耐久性を持ち、99種類もの豊富なバリエーションを取り揃えています。ふく射式セントラルヒーティングシステムは「建物全体がムラなく暖まる」「部屋ごとに室温を調節可能」「ホコリを巻き上げない」「音が出ない」などの特長に加え、暖房を熟知したヨーロッパならではの意匠がこらされています。加えて、商品寿命が25年以上と耐久期間も長く、100%リサイクルが可能で環境にも配慮した、これからの時代の暖房システムです。

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TPOシリーズ

<ふく射熱&自然対流熱>
ふく射熱と自然対流熱の独特の組み合わせで、常に快適な温度を保ち、部屋全体をムラなく効率よく暖めます。

<衛生的で安全>
温風式暖房のようにホコリを巻き上げることがないため衛生的です。また、お部屋で火を使うことがないため、火傷などの心配もなく子供やお年寄りの方にも安心です。

<高品質・高いデザイン性>
北欧家具を思わせるシンプルで洗練されたデザインは、様々な部屋の雰囲気と調和します。粉体塗装が施された表面は傷つきにくく、耐久性にも優れ、お手入れも簡単です。

<静粛性>
ファン等の稼働部分はなく、静粛性は抜群です。

<室内環境の制御性>
サーモスタットバルブにより室温を常に感知し温水を制御して快適な室温を保ちます。連続運転することで室温設定を低くしても高い暖房効果が期待できます。

<優れた快適性>
全室を一日中暖房にすることで、住宅の中に寒い部分がなくなりヒートショックを防ぎます。ファンを使用しないため寒さや乾燥感はなく、体に優しい快適な室内空間をつくり出します。

<100%リサイクル可能>
最終的に処分する際、部品の全てを分解できるよう特別に設計されています。全ての金属部品、主に鋼材はリサイクルやリユースに適しており、再利用の充分な価値があります。

<床暖房との相性が良い>
様々な大きさのお部屋に対応できるため、床暖房との併用にも適しています。


<「森永サーモパネル TPOシリーズ」概要>
TPO11 (35サイズ)、TPO22 (29サイズ)
高さ(H):300、400、500、600、900mm
幅(L) :400~2600mmまで(機種により異なります。)


■今後の展開
脱炭素社会に向けた新たな提案として、2年後の商品化に向け、再生可能エネルギーを活用し、高効率の機器を用いた暖房給湯システムの開発を進めています。温水パネルヒーターの販売からシステム提案へと事業領域を広げ、サステナブルな未来の実現に貢献して参ります。

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■会社概要
社名 : 森永エンジニアリング株式会社
代表 : 代表取締役社長 駒井 賢二
本社所在地: 東京都港区港南3-8-1 住友不動産品川港南ビル9階
創業 : 1971年
資本金 : 2億円
業務内容 : 【プラント技術部】
食品プラントの建設、設備更新、改造、自動化等の計画、施工
【プラント技術部システムコントロールグループ】
工場全体をコンピューター制御するトータルFA
(ファクトリーオートメーション)システムの開発、運用
【環境技術部】
食品・薬品工場、ゴミ埋立、生活系排水等の用・排水処理の設計、改造
【住宅機器販売部】
暖房・空調・衛生に関するシステム製品の輸入、販売
企業サイト: https://www.morieng.co.jp/
情報提供元: @Press