本プログラムはIoTシステムの安全性を担保するために、国際標準レベルのセキュリティ検査と認定制度を組合わせた認証プログラムです。 本プログラムでは、IoTシステムの守るべきセキュリティ要件として、長期的な安全性確保の為のライフサイクル管理に着目し、(1)真正性の担保(鍵管理、RoT:Root Of Trust)、(2)認証と識別(設計・製造、利用、廃棄、リサイクル)、(3)セキュアアップデート(OTA:Over The Air)の3点に絞り込み、国際標準(IEC62443-4)との適合性を確認する「脆弱性検査・IoTセキュリティ検査」および「セキュアIoT認定」を提供します。 認定対象としては産業用システム、業務システム、コンシューマ機器における最終的なIoT機器だけではなく、IoT機器を構成する部品やソフトウェア、システムも含まれます。そして、認定要件に対する適合性により「Gold」、「Silver」、「Bronze」の3段階のグレードで認定します。