◆「ビジネス数学検定」の概要 ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式で、インターネットに接続できる機器(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)であればいつでもどこでも受検することができます。社会人や学生など幅広く受検できる3級から、データサイエンティストをめざす専門的な領域などを含めた1級まで全3階級です。各階級とも70点でスキルを認定します。1級のみ、A認定(70点以上)、AA認定(80点以上)、AAA認定(90点以上)の認定ランクを設定しています。結果は総得点、および「5つの力」それぞれの得点を表示し、どの部分に強み・弱みがあるのかをレーダーチャートを用いてビジュアルで評価します。また、各階級の認定基準点に到達された方には、オープンバッジを発行いたします。 なお1級については、90点以上で「AAA(トリプルエー)」を、80点以上で「AA(ダブルエー)」、70点以上で「A(シングルエー)」のオープンバッジを発行いたします。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業) 「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業) 「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。