図. 総トレーニング量とトレーニングによる筋力の変化との関係/Total training volume vs. changes in peak torque data for each participant.芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)システム理工学部・赤木亮太教授、静岡産業大学(静岡県藤枝市/学長 堀川知廣)スポーツ科学部・江間諒一准教授らの研究チームは、筋力を向上させるためにはトレーニング量が重要であり、特にトレーニングによる筋力向上度合いが相対的に小さい人たちにとって、そのことが顕著であることを発見しました。 トレーニングやリハビリテーションなどの運動を行い、筋力を向上させることは、健康の維持やスポーツ活動を楽しむために重要な役割を担っています。今回の発見によって、すべての人に効果的な個別トレーニング方法の開発が期待されます。 ※この研究成果は、「Frontiers in Physiology」誌に掲載されています。
■論文情報 著者 :芝浦工業大学システム理工学部 教授 赤木 亮太(責任著者) 静岡産業大学スポーツ科学部 准教授 江間 諒一(筆頭著者、責任著者) 芝浦工業大学システム理工学部4年(当時) 齋藤 格 論文名:Association between interindividual variability in training volume and strength gain 掲載誌:Frontiers in Physiology DOI :10.3389/fphys.2022.983478