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落合 陽一氏 ©蜷川実花
舘 知宏氏
開発した「オリガマイザ」 を用いて制作した折り紙
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五十嵐才晴著『超・東大脳のつくりかた 東大首席が異才たちを解き明かす』2022年10月21日刊行
株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は著『超・東大脳のつくりかた 東大首席が異才たちを解き明かす』http://www.asa21.com/book/b602406.htmlを2022年10月21日(金)に刊行いたします。
東大首席卒業の編著者が推す「東大を足場に大躍進した」人々のヒストリーと、これから目指すものとは?
落合陽一氏をはじめ、レアアース国際裁判を勝訴に導いた弁護士、グノシー創業者など各界の第一線で活躍する異才7人の幼少期からの成長物語を紹介します。
彼らが、いかにして類い稀なる成果を出すに至ったのか。
本人さえ気づいていなかったような、人生での意思決定をあぶり出し、お伝えします。
「異才たちがどういう基準でキャリア選択をしてきたか」を知ることで、自分の人生設計や子育てへのヒントを得られる一冊です。
※以下、本文より抜粋編集
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落合 陽一氏 ©蜷川実花
落合家には欲しいものを買ってもらうためのルールがありました。
それは、「欲しい理由を論理的にプレゼンすること」でした。
何が欲しいのか、何がしたいのか、どうして必要なのかを論理的に説明(プレゼン)すると、お金を出してくれるというルールだったのです。
もちろん、小学生時代などは小難しいことは説明できないので、すでに持っているおもちゃの車よりも速く走るとか単純なことでもきちんと言語化ができるかということが見られていたように感じています。
逆に、その場の気分や友だちが持っているなど、理由にならない言葉では買ってもらえなかった記憶があります。
今になって思うと、そういったものは本当に欲しかったものではなかったのでしょう。
そうしたことが、「欲しいものを正当な理由をつけて言語化できるかできないか」というフィルターによって分かるのです。
こういった習慣が子どもの頃からあったことは、後に僕が起業して投資家から資金調達するときや、大学の研究者として研究費を申請するのに活きていたのかもしれません。
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舘 知宏氏
~計算折り紙について~
折り紙はただの遊びに留まらず、研究テーマとしても秀逸であることが分かっています。具体的には、
車のエアバッグの折り畳み、医療用の人工血管、ロボットの人工筋肉にも応用されています。
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開発した「オリガマイザ」 を用いて制作した折り紙
小学校高学年の時は、『子供の科学』(誠文堂新光社)という雑誌がお気に入りでした。
その雑誌では電子工作の特集があり、キットを買って作っていました。
光センサーで対象物を追いかけるロボットが記憶に残っています。
今だとSTEAM教育、プログラミング教育などのコンテストで、このような工作も教育の主流になりつつありますが、当時は遊びの延長でやっていた感覚でした。
中学時代から絵を描くのも好きだったので、部活は美術部へ入って、好きなものを描いていました。
その頃、一番興味を持っていたのが、エッシャーの作品です。
エッシャーはオランダの版画家で、数学者ペンローズとの交流で生まれた無限階段の錯視画や繰り返しの紋様などが有名です。
「この絵の構造はどういうふうになっているんだろう」という興味を持ち、作品の背後にある数学を扱った関連の書籍なども読みました。
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表紙
タイトル:超・東大脳のつくりかた 東大首席が異才たちを解き明かす
編著者:五十嵐才晴
ページ数:264ページ
価格:1,793円(10%税込)
発行日:2022年10月21日
ISBN:978-4-86667-357-8
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b602406.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866673575/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17067065/?l-id=search-c-item-text-01
1 落合 陽一 (Y o i c h i O c h i a i )
2 菅 大介 (D a i s u k e K a n )
3 玉川 憲 (K e n T a m a g a w a )
4 水島 淳 (A t s u s h i M i z u s h i m a )
5 舘 知宏 (T o m o h i r o T a c h i )
6 藤井 康次郎 (K o j i r o F u j i i )
7 福島 良典 (Y o s h i n o r i F u k u s h i m a )
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著者:五十嵐才晴
群馬県高崎市出身。 東京大学大学院 新領域創成科学研究科博士課程在学中。専門はUXデザイン(ユーザーエクスペリエンスデザイン)、HRI(ヒューマンロボットインタラクション)。大学医学部附属病院や福祉施設での開発したデバイスの実証実験を行う。デジタルハリウッド大学非常勤講師。オーグメンテッドコミュニケーションズ株式会社代表取締役。一般社団法人ケアロボットコンソーシアム代表理事。2020年 東京大学大学院 新領域創成科学研究科修士課程卒業(研究科総代/研究科長賞受賞)。2020年 ユーザーインターフェースの国際学会イノベーションコンテストで最優秀賞受賞。2021年 経済産業省認定AIフロンティアパスファインダーに選出。2022年 第4回人狼知能国際大会優勝。世界最大の旅行代理店主催のハッカソンで1stPrizeなど国内外での受賞歴多数あり。作家として著名人へのインタビューも行う。
【報道関係各位】『超・東大脳のつくりかた 東大首席が異才たちを解き明かす』リリース.pdf
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