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作曲家冬木透は、『ウルトラセブン』(1967年)の主題歌をはじめ、円谷プロダクションの数多くの作品の劇伴を手掛け、「ワンダバ」コーラスに象徴されるウルトラマンシリーズの音楽に大きな影響と足跡を残し、「ウルトラ音楽の父」と呼ばれる。ウルトラマンシリーズをテーマにした二つのオーケストラ作品(交響詩「ウルトラセブン」、交響曲「ウルトラコスモ」)を作曲しており、ウルトラマンシリーズのファンをはじめクラシックファンからも音楽的に高い評価を受けている。

この二つの作品を多くの人に愛され演奏される事を願い、愛好者が多い吹奏楽版が作られ、この度 9 月 10 日(土) かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールにて『「ウルトラ音楽の父」冬木透作品による希望の光コンサート』が東京で初開催される。

本コンサートでは、楽曲の世界観をより広げるために作られた「物語」(ナレーション)と共に演奏される。

交響詩「ウルトラセブン」の物語は、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などシリーズの脚本や監督を務め、「バルタン星人の生みの親」と言われる故・飯島敏宏が書き下ろし、交響曲「ウルトラコスモ」は、同じくウルトラマンシリーズ等の脚本を数多く手掛けた、故・上原正三が書き下ろした。演奏は吹奏楽コンクールで参考演奏も務める名門東京佼成ウインドオーケストラ、指揮は同楽団正指揮者、大井剛史が振るう。

現在、交響詩「ウルトラセブン」と交響曲「ウルトラコスモ」の吹奏楽版の楽譜は販売がされておらず、東京ではここでしか聴けない貴重な演奏をお聴き逃しなく!

コンサートチケットの販売スケジュールは以下の通り。



■TSUBURAYA IMAGINATION会員先行販売(先着)



お申し込み期間:2022年6月27日(月)正午〜7月3日(日)23:59

https://imagination.m-78.jp/contents/d2ViL05ld3NfMDAzNjQ%3D



TSUBURAYA IMAGINATION : https://imagination.m-78.jp/contents/d2ViL05ld3NfMDAzNjQ%3D



■各プレイガイド先着先行販売



お申し込み期間:2022年7月5日(火)11:00〜7月21日(木)

キョードー東京チケットオンライン

https://tickets.kyodotokyo.com/fuyuki-ultra

その他プレイガイドにて取り扱い

予約・お問い合わせ::キョードー東京 0570-550-799 (オペレーター対応:平日11:00-18:00/土日祝10:00-18:00)



イベント詳細 : https://tickets.kyodotokyo.com/fuyuki-ultra



「ウルトラ音楽の父」冬木透作品による 希望の光コンサート



2022年9月10日(土) 15:00開演(14:15開場)

かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

指揮:大井剛史

吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ

チケット料金:6,300円(税込・全席指定)

※未就学児入場不可。チケットはお一人様1枚必要。

チケット一般発売日:2022年7月23日(土) 10:00

お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00) 

その他注意事項

※映像による演出はございません。

※冬木透本人の出演はございません。

※車椅子をご利用のお客様は、キョードー東京までお電話にてお問合せ下さい。

※本公演は政府・自治体及び関係団体のガイドラインに沿って、開催いたします。

※チケットを紛失された方、または当日チケットをお忘れになった方はチケットがなければどのような場合でもご入場できません。

※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。

チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。

※本公演購入時にご登録の氏名、緊急連絡先等は、万が一来場者から新型コロナウイルス感染者が発生した場合など、

必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。

※その他、当日の感染予防対策におきましては、以下のホームページをご参照ください。

( https://tickets.kyodotokyo.com/fuyuki-ultra )

主催:キョードー東京

共催:葛飾区文化施設指定管理者

協力:株式会社円谷プロダクション/京成電鉄株式会社

後援:葛飾区/葛飾区教育委員会



クリエイター&出演者  



冬木透(作曲)



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                                               1935 年旧満州・新京(現中国東北部・長春)に生まれる。終演後1949年に日本へ引き揚げ広島県山県郡八重町(現北広島町)に住み、広島県八重高等学校普通科(現 千代田高等学校)に入学、高校3年から広島県立広島観音高等学校に編入し、1952年卒業。エリザベト音楽短期大学・作曲科に入学(創学後の第一期生)。1954年卒業、その後、宗教音楽専攻科を経て同校の作曲助手に就任。 1956 年に上京、ラジオ東京(現 TBS)音響課に入社し、効果の仕事に携わる。1956 年に「鞍馬天狗」にて作曲家としてもデビュー。「冬木透」のペンネームはこの時に名乗るようになった。1957 年国立音楽大学作曲科に編入し高田三郎に師事。1959年に卒業する。1961 年にTBSを退社し、 作曲活動に専念することともに1964 年から桐朋学園大学音楽部で教鞭をとり3,500人以上の学生を指導し、教授で退官。「鳩子の海」など、テレビ、映画音楽を多数手掛ける。「ウルトラセブン」をはじめとするウルトラシリーズなど、数多くの円谷プロ作品の劇音楽の担当をつとめ「ウルトラ音楽の父」と呼ばれている。また、本名の「蒔田尚昊」名義で、オルガン曲「黙示録による幻想曲」、Fl.と打楽器のための「封印の書」、花と草と風と(第 52 回 NHK 全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)、合唱曲「黙示録によるモテット」、「碑のねがい」~混声合唱とピアノのために~、賛美歌「ガリラヤの風かおる丘で」、組曲「歳時」 (オーケストラ曲)、「ふるさとの詩」(作詞 ズッコケ三人組作家の那須正幹)などがある。2019 年5月には冬木透の音楽世界を 10 枚のCDにまとめた「ウルトラ・マエストロ 冬木透 音楽選集」が発売された。日本作曲家協議会会員・日本現代音楽協会会員・日本グレグリオ聖歌学会会員。



大井剛史(指揮)



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©K. Miura



1974年生まれ。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。若杉弘、岩城宏之、レヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏から指導を受ける。 東京藝術大学指揮科を卒業後、1999年同大学院指揮専攻修了。1996年安宅賞受賞。2000~01年、仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者として研鑽を積み、2007~09年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団にて研修。 2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。 2009~16年までニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者、2009~13年山形交響楽団指揮者、2013~17年同正指揮者を歴任。現在、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。このほかほとんどの国内主要オーケストラを指揮し、多彩なレパートリーと誠実な指揮でいずれも高い評価を得ている。 新進作曲家の現代作品や、吹奏楽、オペラ、バレエ、など幅広い分野で意欲的に活動している。 東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。



吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ



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©Atsushi Yokota



1960年(昭和35年)5月、立正佼成会附属の「佼成吹奏楽団」として発足、その後1973年に「東京佼成ウインドオーケストラ」へ改称した日本が世界に誇るプロ吹奏楽団。

吹奏楽オリジナル作品、クラシック編曲作品やポップス、ポピュラーまで幅広いレパートリーの演奏を通し高い音楽芸術性を創出し、多くの人が楽しめる管楽合奏を展開、各地のコンサートで好評を博している。

また多くのレコーディング、テレビ・ラジオに出演し、吹奏楽文化の向上・普及・発展に尽力している。

2020年に楽団創立60周年を迎え、同年1月より大井剛史が正指揮者、トーマス・ザンデルリンクが特別客演指揮者、飯森範親が首席客演指揮者、藤野浩一がポップス・ディレクターに就任。2022年4月より立正佼成会から独立し、一般社団法人東京佼成ウインドオーケストラとして活動。



情報提供元: @Press