HOTEL R9 The Yard 八代 外観


客室(ダブルルーム)


客室(ツインルーム)


客室(ユニットバス)

株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地に駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 八代」を12月22日(水)に熊本県八代市にオープンします。またオープンに先立ち、12月21日(火)にレスキューホテルの出動に係る災害協定を八代市と締結します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/289543/LL_img_289543_1.jpg
HOTEL R9 The Yard 八代 外観

【ホテル開業の背景および熊本県八代市との災害協定締結の経緯】
九州地方初出店となる「HOTEL R9 The Yard 八代」が所在する熊本県八代市は、八代港を中心に熊本県随一の臨海工業都市として名を馳せます。また、豊かな自然と風土につつまれ、昔日の風情を残す城下町として人気の観光地でもあります。同ホテルは熊本県と鹿児島県を繋ぐ国道3号線「八代IC」と九州新幹線「新八代駅」より程近く便利なアクセスを有するため、ビジネスや観光の拠点として利用が期待されます。
さらに同ホテルは災害など有事には地域の防災拠点としての機能を担います。令和2年7月豪雨災害による未曾有の被害を受けた八代市では、感染症対策が施された避難先の確保の一助となる点にご期待いただき協定締結に至りました。九州地方のレスキューホテル本拠として八代市内他へ迅速な出動を行えるよう体制の整備を推進してまいります。


【HOTEL R9 The Yard 八代 施設情報】
施設名 :HOTEL R9 The Yard 八代
(ホテル アールナイン ザ ヤード ヤツシロ)
施設場所 :熊本県八代市西片町1894-1
アクセス :お車 九州縦貫自動車道 八代ICより車で5分
電車 九州新幹線/JR鹿児島本線 新八代駅より徒歩17分
敷地面積 :4,325m2 (1,308坪)
オープン日:2021年12月22日(水)
<客室名、定員、室数、広さおよび料金>
ダブルルーム 2名/33室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
ツインルーム 2名/3室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
デラックスツインルーム 4名/3室(27m2)
1名 7,600円/泊~ 2名 14,000円/泊~
3名 17,000円/泊~ 4名 20,000円/泊~
電話番号 : 0965-37-8143
ホームページ: https://hotel-theyard.jp/yatsushiro/


【施設見学会について】
日時 :2021年12月21日(火) 10時00分~10時30分
場所 :HOTEL R9 The Yard 八代(八代市西片町1894-1)
申込方法 :事前申込制(「施設見学会申し込み書」参照)
施設見学対象者:報道関係者


【災害協定締結式について】
日時 :2021年12月21日(火) 11時00分~11時30分
施設場所:八代市鏡支所 2階 市長応接室
出席者 :中村 博生 八代市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他


【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13m2というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に43店舗1,440室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」その他の関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。

レスキューホテル ウェブサイト: https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト: https://hotel-theyard.jp

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/289543/LL_img_289543_2.jpg
客室(ダブルルーム)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/289543/LL_img_289543_5.jpg
客室(デラックスツインルーム)


【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】
2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が生活に大きな負担を強いられている状況を多くの避難所で目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいと思い誕生したものがレスキューホテルです。
動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1棟1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。


【レスキューホテル出動実績】
2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行い、その迅速な配備や快適性などが政府・自治体関係者等に高く評価されました。
2020年6月には東京都三鷹市および東京都千代田区へPCR検査体制強化のために出動、夏季や冬季を通じて問題なく診療活動が行えるなど、医療従事者の負担軽減のために利用されました。また、都内民間病院より要請を受け、2021年2月より半年間、PCR検査施設として活用いただくなど有事インフラとしてのコンテナ活用が官民ともに活発化しています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/289543/LL_img_289543_6.jpg
レスキューホテル出動の様子
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/289543/LL_img_289543_7.jpg
レスキューホテル設置の様子

■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として『フェーズフリー認証』を取得しています。

■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~
レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体の都市機能の持続管理の強化を推進し、強靭なまちづくりの開発を通して、持続可能な開発目標の達成に貢献します。


【運営会社】
会社名 : 株式会社デベロップ
代表者 : 代表取締役 岡村 健史
所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号
設立 : 2007年2月
事業内容 : 建築・不動産事業、ホテル事業、トランクルーム事業、
エネルギー事業
ホームページ: https://develop-group.jp


※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。
情報提供元: @Press