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「ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー」が10月29日(金)から、IHIステージアラウンド東京(豊洲)で開幕する。開幕に先駆け、マスコミと関係者に公開され、壮大な本格恐竜体験がついにお披露目された。さらに終了後には、スペシャルサポーターのココリコの田中直樹と「ディノアライブ」の生みの親である金丸賀也、演出の小栗了が登壇し、本作の見どころを熱く語った。
「ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー」は、これまでの恐竜ライブショーとは全く異なり、親子の絆や、弱肉強食の戦国時代を生き抜く、恐竜の生き様が描かれている。独自の演出手法により、恐竜が目の前で生きて実在するかのような繊細な動き方が特徴である。ステージでは本物の植物を使い、ワイドな映像と調和して、中生代の世界観を表現している。世界初のタイムトリップ体験型 恐竜エンタテインメントと言える。本作は、東京・豊洲にある360°客席が回転する劇場「IHIステージアラウンド東京」で開催されるので、場面転換のスピード感や流れるような映像、恐竜が歩くたびに響くサウンドも体感できる。会場に一歩入るとそこは恐竜の世界。500アイテムを超す恐竜グッズに足が止まる。中にはシリアルナンバー付きでティラノサウルスを3Dスキャニングした超精巧なフィギュアや、恐竜の歯の化石などが立ち並ぶ充実ぶり。飲食コーナーでは恐竜肉BBQターキーレッグやミニ恐竜肉のソーセージなど恐竜尽くし。
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さて、物語にはティラノサウルスやトリケラトプスなど15頭以上の恐竜オールスターが登場。劇場の天井につきそうなほど巨大な全長13mを超えるブラキオサウルスも初登場する。目の前にいる恐竜たちのまばたき、呼吸をするたびに動く胸の動き、舌や尻尾の動きなど実際に見ると、そこに生命を感じることができる。客席内に迫り来る恐竜たちに、一瞬の恐怖のあと、なぜか愛着を覚える。それもまた不思議体験である。
今回の公演では2つのパターンがある。教育的な要素がある「解説付きアカデミックバージョン」とナレーションを抑え目に恐竜世界の情緒を感じられる「ノンバーバルバージョン」。どちらのパターンのナレーションも俳優 小栗旬が、わかりやすくも、時に激しく語り、時に甘くささやき、ショーを作り上げている。
恐竜の日常生活、求愛、親子の絆、そして生と死など、生態をリアルに描いたストーリーは、子どものみならず、大人も楽しめるエンターテイメントである。なお、各回、当日券も販売している。
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見終わったばかりで、まだドキドキしています。中生代に自分がタイムトリップしたかのような気持ちになり感動しました。生き物と対面するとその生き物から放たれる気やオーラや気配を感じるものですが、(本作に登場する)恐竜たちからはそれをすごく感じました。まさに生きた恐竜を観られると言ってもいいと思います。ぜひ、非現実の世界にどっぷりタイムトリップして欲しいです。
僕はこのショーを通して、毎日を大事に生きようと感じました。今、僕たちが生きている地球は、恐竜が生きていた世界とはどこか違う世界のように思いますが、同じこの場所です。そんな地球に生きているすばらしさを子どもたちにも感じていただけたらと思います。
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ショーは恐竜たちが主役ですが、その奥にある植物や大木などが第2の主役だと思って今回のショーを作りました。なので、今回、生の植物をたくさん使っています。(本作の舞台である)中生代というと恐竜が目立ちますが、実はたくさんの自然があって、恐竜たちはその中で生きていました。360°のIHIステージアラウンド東京はそれを再現するのに最適で、その素晴らしい劇場で公演できることに本当に感謝しています。
今回、前方の席で観ると、アトラクティブで恐竜が間近に迫ってくることを体感できます。後方の席では、全体像が見えるために中生代の風景の中で恐竜が動く姿が楽しめます。全く違った恐竜の姿が観られるので、ぜひ、どちらの席でも観てもらえたらと思います。
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「恐竜が本当にステージ上にいるということを感じていただけるように」ということを常に念頭に置いて作品を作ってきました。幕が開いてステゴサウルスが見えた瞬間に、思わず感嘆の声を上げてもらえたら嬉しいです。今回は、弟の小栗旬がナレーションを担当してくれています。収録にも立ち会い、(演出家として)指示を出しました。「解説付きアカデミックバージョン」と「ノンバーバルバージョン」の2パターンあります。どちらの回も見ると(ナレーションの違いを)聞き分けられると思います。生きた恐竜が毎日、この場所でショーをしています。実は、毎日、少しずつ違う動きをしているかもしれません。前方の席はアトラクション型の楽しみを、後方の席では映画を観るような感覚を味わえます。前方と後方、両方の席で、フルで楽しんでいただけたらと思います。
「ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー」
公演期間:2021年10月29日〜2022年1月10日
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
公式ホームページ
https://www.tbs.co.jp/stagearound/dino-a-live2021/
撮影:GEKKO
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