Blue SDK FUSIONは、Android Open Source Project (AOSP)※1 ベースのプラットフォーム上で容易にAutomotive-Gradeのアプリケーションを実現することを目的に開発されたBluetoothソリューションです。AOSP標準のBluetoothスタックをBlue SDK FUSIONに置き換えることで、既存のAOSPアプリケーション/サービスとシームレスに統合するとともに、自動車メーカー向け車載インフォテインメント機器に必要とされる柔軟性、堅牢性および機能性を提供します。
Blue SDK FUSIONには、OpenSynergy社が提供するBlue SDKがBluetoothコアスタックとプロファイルとして採用されています。Blue SDKは、主要な組込み向け Bluetooth プロトコルスタックとして車載機器などで20年以上利用されており、車載機器で要求される、同時複数プロファイル、同時複数接続、デュアル電話帳のダウンロードなどの複雑なユースケースの処理もスムーズに行うことができます。