スマートナースコール eBell

IoT Paas企業、株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:河千泰 進一)は新型コロナ患者病棟及び受け入れホテル支援として、スマートナースコール eBell(イーベル)を特別価格にて提供を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267742/LL_img_267742_1.jpg
スマートナースコール eBell

■提供開始の背景
全国的にワクチン接種が開始されているものの、主要都市で緊急事態宣言及びまん延防止措置が完全に解除できないといった状況が示す通り、コロナ禍は未だ収束の目処が立っておらず、病床はまだまだ必要とされております。
しかしながら、医療の現場は日々報道されているように、主に二つの問題を抱えておりこれと言った解決方法が見当たらないといった現状です。

一つは人手不足による体力的な問題で、医学部の教授や大学院生への現場支援要請が出されたり、潜在看護師の調査が急がれるまでに至ってしまっております。そしてもう一つは、日々の陽性患者対応により、感染リスクに晒され続ける事に対する不安といった多大な精神的負担の問題です。

これら、社会課題解決の一助として当社は「何ができるか?」を考え抜いた結果、先般「おうちにかえろう病院」との共同開発に成功した、非接触で患者の様子を映像で確認しながら一次対応可能なスマートナースコール「eBell」をコロナ病棟の他、宿泊療養施設化ホテルも即日ナースコール付き客室にできる事から、こちらも対象として特別価格で提供を開始。
導入初事例として、亀田病院にて稼働が開始されました。


■スマートナースコール eBellとは
緊急時にボタンをワンプッシュでスマートフォンと即座にビデオ通話が開始できるカメラ搭載ナースコールです。(特許出願技術)

インターネット環境があれば即日利用開始でき、「ナースコールは大掛かりな配線工事が必要で、導入や更新の度に数千万円単位のコストがかかる」といった業界の常識を覆し、「工事不要且つ1台数万円で導入可能」で、様々な場所で即日利用開始できる全く新しいナースコール(スマートナースコール)です。


■新型コロナ患者病棟に於けるeBell活用のメリット
1. 工事不要で即日利用開始できるといった製品の特性を活かし、急なコロナ病棟化やホテルの宿泊療養施設化に対応可能

2. 患者との接触回数を減らす事により、スタッフの感染リスクを大幅軽減
ナースコールがあった際に、ビデオ通話で一次対応が可能。映像を確認しながら通話する事で、訪室の必要性をその場で判断でき、患者との接触機会を減らす事で、病院及びホテルスタッフの感染リスクを大幅軽減できます。
また、宿泊療養ホテルでも、スタッフを感染リスクから守るだけではなく、病院でホテル客室からの呼び出しを受ける事で、医師や看護師がホテルに出向く事なく、患者の状態確認及び問診を行う事ができます。

3. 新機能「どこでもインカム」 アプリ間通話で院内業務効率化を実現
専用アプリ「eMamo(イーマモ)」の新機能として、アプリ間通話ができる「どこでもインカム」機能が実装されます。
既存の院内PHSに引けを取らないほどの高音質且つスムーズな音声通話を実現。1対1だけではなく、グループ通話も可能で、これまでの院内コミュニケーションの在り方を変え、緊急対応の意思決定の効率とスピードが格段にアップします。
これにより、患者と看護師と外出中の医師との間で、3者間のシームレスのコミュニケーションが取れるようになります。


■亀田病院様 現場の声
2021年6月20日から当院では、コロナウイルス感染症の患者さまの入院を受入する事となりました。受入にあたってさまざまな問題がありましたが、その中にはナースコールが挙げられておりました。
コロナウイルス感染症患者さまと職員がなるべく接触しない事が、課題となっておりました。既存で利用しているナースコールでは、音声通話のみとなっておりますので患者さまの容態変化を判断できませんでした。しかし今回導入をさせて頂きましたナースコールは、医師・看護師のタブレットからビデオ通話が可能な為、随時容態変化を確認する事ができます。また患者さまの表情・音声も鮮明に見る事が可能でした。以上の事から、緊急性のない訪室が軽減される事によって、院内感染のリスクが軽減されると考えております。
もう一つ導入の決め手になったのは価格でした。インターネット回線があれば、配線工事や専用のスマホなどを用意する必要がない為、初期投資が抑えられます。現在はコロナウイルス感染症の病床のみ導入されておりますが、既存のナースコール更新の際には是非検討していきたいと考えております。


■eBell導入実績
・医療法人社団 焔「おうちにかえろう病院」140床
・亀田病院(コロナ患者病棟)
・株式会社シーラ シニアテックマンション
・全国各地の特別養護老人ホームを初めとした介護施設


・コロナ病棟向け特別価格について
https://linkjapan.co.jp/contact/contact-support/
よりお問い合わせください。


■会社概要
会社名 : 株式会社リンクジャパン
本社所在地: 〒108-0014 東京都港区芝4丁目7-1 西山ビル6F
代表 : 代表取締役 河千泰 進一
事業内容 : IoTプラットフォーム事業に関わる全ての製品・サービスの提供
アプリケーション・クラウド・IoT通信モジュール・
LPWA技術関連製品の開発と提供
ビッグデータとAI活用を前提としたスマートライフサービス
見守りサービスの開発
URL : https://linkjapan.co.jp/
情報提供元: @Press