RadiForce RX370

EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、3メガピクセル対応の21.3型医用画像表示カラーモニター「RadiForce RX370」を2021年7月1日に発売します。価格はオープン価格※です。
※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/261207/LL_img_261207_1.jpg
RadiForce RX370

1. 概要
「RX370」は、病院内のPACS(Picture Archiving and Communications System:医用画像管理システム)上で、レントゲンやCT、MRIなど、患者の医用画像を表示する3メガピクセルカラーモニター「RX360」の後継機種です。

「RX360」の高い性能と豊富な機能を踏襲しつつ、「RX370」は新機能として、モニターの輝度を一時的に通常時の約2倍(標準値1100cd/m2)に引上げる「Instant Backlight Booster」を搭載し、医用画像の細部をより見やすく表示することが可能になりました。輝度は一定時間で自動的に元に戻るため、バックライトへの負荷を最小限に抑えています。

また、環境配慮の新たな取組みとして、当社製品として初となるパルプモールドを「RX370」の梱包材に採用しました。これまで梱包材には発泡スチロールを使用してきましたが、段ボールや新聞の再生紙を原料とするパルプモールドに切替えることで、廃棄時の環境負荷を低減します。なお、使用するパルプモールドは、クッション性や強度など、発泡スチロールと同等の性能を実現しています。脱プラスチックへの意識が世界的に高まる中、当社は高い性能と環境への配慮を両立した製品づくりに取組んでいきます。


2. 前機種RX360を踏襲する主な性能・機能
■DICOM Part14に準拠した階調表示で、医用画像を忠実に再現
■内蔵キャリブレーションセンサー搭載で、緩やかな変化を検知し、適切に補正
■画像の関心領域をハイライト表示することで読影しやすくする機能など、医師が医用画像をより効率的に読影をするための各種機能を搭載
■各種医療規格・安全規格の取得


EIZO RadiForce RX370製品ページはこちら
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