完成した裏ラベルについてドミニク・ラポルト氏は「GI灘五郷とはりまの日本酒をより身近に感じられる、わかりやすい裏ラベルが、完成したこと大変、嬉しく思います。日本で唯一、2つのGIを有する兵庫県のお酒の違いを理解して味わい、もっと日本酒を知りたくなっていくことを願います。」と語りました。 また、フランスの日本酒輸入業者である、GALERIE K PARIS代表の宮川 圭一郎氏(Kura Master運営委員長 / L'Ecole des Maitres du sake Paris校長)は、「今までMOFソムリエが監修したラベルというものがフランスに存在しなかった。香りや味わいが的確にわかることは、今後のフランスでの日本酒展開には必要だったと改めて感じた。さらに、サービス温度が違うと料理の提案も変わるという新しい視点に驚かされた。フランスの料理に合わせて具体的にその例を示していることや、Type de sake:JUNMAI DAIGINJOと明確に記載のあることで、さらに、一般ユーザーの理解を深めやすくなったことも大きなポイントだと思う。」と完成した裏ラベルを高く評価しました。