風が通り抜ける客室「風の家」


柔風くつろぎセット


東屋での食前酒


YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=0JMx3jW7oMA


沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2021年6月1日から8月31日まで、「柔風なごみ滞在」を実施します。近年、都市で夏に感じる暑さは厳しさを増してきています。一方で竹富島には、豊かな自然が多く残り、都市よりも猛暑日は多くありません。*1高い建物がないため、海からの風が島全体に吹き渡る環境で、島の方々は風を頼りに季節の変化を知り、暮らしの知恵として大切にしています。伝統建築を踏襲した客室をはじめ、風の通る場所での食事や、木造帆船「サバニ」の操船で、島の心地よい風に癒される滞在です。


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*1参考:気象庁 年ごとの気象庁データ(竹富島は石垣島の観測所にて計測)
東京  [https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=44&block_no=47662&view=a2]{https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=44&block_no=47662&view=a2}
石垣島 [https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=91&block_no=47918&year=&month=&day=&view=a]{https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=91&block_no=47918&year=&month=&day=&view=a}


開発背景


都市はアスファルトやコンクリートが多く、さまざまな産業活動や社会活動に伴う排出熱で、極端に暑い日や高気温の夜間が増えています。*2豊かな自然が残る竹富島は、都市と比較して猛暑日が少なく、高い建物が無いため風が島全体に吹き渡る環境です。そのため、扇風機やエアコンの風ではない自然風で心地よく過ごすことができます。
島の風は、二十四節季毎に名前がつけられるほど、各季節の訪れを告げる便りとして暮らしと密接に関わってきました。たとえば「真南風(まはえ)」は夏の到来を告げる、南から吹く柔らかな季節風として知られます。都会の暑さのなかでは感じることができない、竹富島の心地よい風で癒されてほしいと思い、本プログラムを開発しました。
*2参考:環境省 ヒートアイランド現象 [https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr_faq/02/qa.html ]{https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr_faq/02/qa.html}


特徴1 南風が吹き抜ける「風の家」で心地よい時間を過ごす



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風が通り抜ける客室「風の家」


画像 : https://newscast.jp/attachments/xelMo3WbRYjHPR5XAUpA.jpg
柔風くつろぎセット


竹富島は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された集落がある、沖縄の原風景が色濃く残る島です。島の家屋は、暑い夏には南西からの風を迎え入れ、屋内に心地よい風が吹き抜けるように造られています。伝統建築を踏襲した星のや竹富島の客室も、全室縁側が南を向き、壁一面の大きな窓から風を取り込める設計です。南から吹く風は「南風(ぱいかじ)」と呼ばれ縁起の良い風とされています。
島に自生するクバという植物で作った団扇や、爽やかな香りの月桃を使用したお香、澄んだ高い音色が特徴の珊瑚風鈴などが用意された客室は、風を感じて暮らすように滞在できる空間です。さらに軒下のチェアモックや、月桃のゴザを敷いた縁側で寛ぎながら快適に過ごせます。「風の家」で、心地よい風を感じるひとときは、自然に囲まれた竹富島ならではの時間です。



特徴2 風を感じられる場所で食事を楽しむ


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東屋での食前酒


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見晴台での朝食


星のや竹富島の広い敷地の中には、心地よい風を感じられる様々な場所があり、風に癒されながら食事ができます。
風の通る客室に用意する夕食は、氷で冷やして食べる島鍋です。豚肉や島豆腐、季節の野菜などがたっぷり入った鍋を、「命草(ぬちぐさ)氷」でさっぱりと楽しみます。命草とは、島で古くから健康のために役立てられてきたハーブや野菜類の総称で、爽やかな香りが夏の食欲をそそります。広々とした客室で、夜風を受けながら満喫できる夕食です。
島の植物が育つ畑の中にある東屋では、夕暮れ時の風を感じながら、食事前の時間を過ごします。食前酒は、赤紫蘇を使用した程よい酸味がアクセントのドリンクです。薄暮の空を眺めながら肌をなでる穏やかな風に癒されたあと、メインダイニングでディナーコースを楽しみます。
朝食は、見晴台で海から通り抜ける風を感じながら食べる、沖縄らしい紅芋や車エビなどが使用された軽食です。施設全景を見渡しながら、朝の日の光と海からの風を浴び、一日の始まりを爽やかに過ごします。


特徴3 帆に風を受けて走る「サバニ」の操船を体験する



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琉球の伝統的な木造帆船「サバニ」に乗って、海に吹く風を感じます。櫂を使った手漕ぎの力と風だけで進んでいくサバニの操船体験では、竹富島を取り囲む広い海に吹き渡る風の力を体感できます。プライベートな空間で、夏の風を感じることができるアクティビティです。時折漕ぎを休憩し、海の上でサバニに揺られながらゆったりと過ごすのも、開放的な気分になれるひとときです。


スケジュール例


<1日目>
15:00 チェックイン
18:00 東屋での食前酒
19:00 ダイニングでの夕食
琉球ヌーヴェル
21:00 てぃんぬ深呼吸


<2日目>
06:30 よんなー深呼吸
08:00 朝食(別料金)
10:00 サバニ体験
12:00 昼食(別料金)
14:00 客室での寛ぎ時間
18:00 客室での夕食 島鍋


<3日目>
08:00 見晴台での朝食
12:00 チェックアウト


「柔風なごみ滞在」概要


■期間 :2021年6月1日~8月31日(除外日:8月7~16日)
■料金 :1名 41,000円(税・サービス料・宿泊料別)
■含まれるもの:東屋での食前酒1回、夕食2回、見晴台での朝食1回、サバニ体験
柔風くつろぎセット(クバの団扇、月桃のお香、珊瑚風鈴、チェアモック、月桃のゴザ)
■定員 :1組(1~3名)
■予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/taketomijima/]{https://hoshinoya.com/taketomijima/})より14日前まで受付


<最高水準のコロナ対策宣言>



YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=_XK7a2wC5ec


【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)


【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底


関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}


星のや竹富島


竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。
沖縄県八重山郡竹富町竹富/客室数48室
[https://hoshinoya.com/]{https://hoshinoya.com/}


情報提供元: @Press