オンライン診療受診の流れ

飯室皮膚科(東京都江戸川区)は2月より、いままでニキビ治療を1年以上継続して治療効果のなかった中等症から重症のニキビの方を対象として、オンライン診療を本格稼働しました。

このサービスはメドレー社のオンライン診療システム「CLINICS」を使用し、患者は自宅等からビデオチャットで診察を受けることができます。また、この度の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う院内感染予防を目的とした厚生労働省発表の時限的な初診患者へのオンライン診療解禁を受け、当院でも初診からオンライン診療を行っております。

イソトレチノイン治療薬は日本では認可を受けていませんが、FDA(米国食品医薬品局)で認可され、有効性、安全性が確認されているニキビの世界標準治療薬です。オンライン診療で、イソトレチノイン治療を行うことで、日本全国のニキビで悩んでいる方々の治療の一助となればと考えております。


■オンライン診療について
当院のオンライン診療は、予約から診察、支払いまでをインターネットを通して行い、お薬は後日、ご自宅等に配送されます。通院の必要もなく、診察の待ち時間もほとんどないため、日ごろお仕事などで時間の取れない忙しい方など、日本全国どこからでも診察を受けることができます。

【対象者】
いままでニキビ治療を1年以上継続して治療効果のなかった16歳以上の中等症~重症のニキビの方。
※16歳以下の方は親権者の承諾書が必要となります。
※妊娠中の方、授乳中の方、男女共およそ半年以内にお子様を授かるご予定の方は適用外となります。

【費用の目安】
下記の費用には初診料(または再診料)と、薬を受取る際の送料も含まれています。(自由診療保険適用外)
・イソトレチノイン(30粒/30日分)
・20mg 12,000円(税込み)
・40mg 19,500円(税込み)

【オンライン診療システム】
予約、事前問診、ビデオチャットでの診察、決済、薬の配送をワンストップで完結することのできるオンライン診療システムです。患者はスマートフォンやPCを用いて、居場所を問わずに診察を受けることができます。
イソトレチノイン治療によるオンライン診療の詳細は( https://nikibi-jp.com )をご覧ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247229/LL_img_247229_1.jpg
オンライン診療受診の流れ

■飯室皮膚科について
飯室皮膚科では2002年の開院以来、ニキビのイソトレチノイン治療において、9千件以上の診療実績があります。
イソトレチノインは日本では未認可の薬剤ですが、世界標準のニキビの治療法です。オンライン診療でイソトレチノインを処方することで、ニキビで悩んでいる全国の患者の皆様に貢献したいと考えております。

院長 :飯室 諭
所在地:東京都江戸川区船堀1-4-13-2F
TEL :03-5605-3375

【略歴】
1965年7月生まれ
東邦大学医学部卒業
東邦大学医学部付属大橋病院皮膚科、麻酔科
(現、東邦大学医療センター大橋病院)
2002年、飯室皮膚科開院

【イソトレチノインとドラッグラグ】
イソトレチノインは1980年代にFDA(米国食品医薬品局)で認可され、有効性、安全性が確認されているニキビの世界標準治療薬です。米国の臨床試験は白人系のみでなく黒人系、アジア系等多人種に対して行われている為、アジア諸国ではFDAが認可した薬として使用されていますが、日本では日本人に対して臨床試験を行わないと認可されないため国内では販売されていません。その為イソトレチノイン治療だけでなく有効性、安全性が確認されている世界標準のお薬の20~30%が使用できないと言われております。
イソトレチノインの処方に関しては、厚生労働省に医師によるイソトレチノイン製剤の輸入申請許可が必要で、輸入申請許可を取っていない医療機関では処方する事ができません。
外国の薬を輸入して処方できる医療機関は少ないのが現状ですが、当院では、厚生労働省にイソトレチノイン製剤の輸入申請許可を受けて処方しております。

尚、妊娠中の方、授乳中の方、男女共およそ半年以内にお子様を授かるご予定の方は適用外となります。

【イソトレチノイン治療によるオンライン診療について】
詳細は( https://nikibi-jp.com )をご覧ください。
情報提供元: @Press