相模原市内の住宅で屋根裏天井、壁断熱改修に使用されました
シュタイコフレックス038を採用した住宅。空気対流が起きない放射熱源を使用しました
STEICO FLEX038
当社相模原販売所「シュタイコフレックス038」在庫
クボデラ株式会社(東京都中野区、代表取締役:窪寺 伸浩)は、株式会社イケダコーポレーション(大阪市、池田 佐知社長)が輸入販売するドイツの木繊維断熱材「STEICO(シュタイコ)」の国内代理店となり、本格的な在庫販売を開始いたしました。首都圏唯一の同製品取り扱い会社として、豊富な在庫を持ち、きめ細かい販売に取り組んでいきます。当社ではお客様のニーズに合わせた邸別配送、また最適寸法への幅決めカットも承ります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/238333/LL_img_238333_1.jpg
相模原市内の住宅で屋根裏天井、壁断熱改修に使用されました
室内用の内装用充填断熱材「シュタイコフレックス038」から在庫販売を開始し、次の段階では外断熱工法向け木繊維断熱材及び吹き付けタイプの取り扱いも計画していきます。
欧州先進国では、木繊維断熱材が普及しています。優れた透湿性能、調湿性能、断熱性能、防音効果に加え、天然素材由来の安心・安全性、廃棄の際の環境負荷の小ささ、製造にかかるCO2排出の少なさなどが支持されたもので、日本でも需要の伸びが期待されています。
【当社がシュタイコを選んだ理由】
当社がシュタイコの性能で特に注目しているのは、熱容量(*)の大きさです。地球温暖化が進む昨今、断熱性能は冬の寒さだけではなく、夏の暑さを防ぐ性能が大切です。シュタイコの断熱工法は、熱容量が大きく、熱伝導率が低いため、真夏の外気温が室内に伝わりにくく、真夏でも快適でひんやりと涼しい室内環境を創ります。
冬以上に夏の断熱が注目されています。湿潤な日本では湿度対策がもう一つの重要な課題でもあります。真夏のサウナ状態を避けると同時に、エアコンに頼るだけでなく、根本から暑さ対策をする必要があります。断熱材を賢く選べば、エネルギー消費を最小限に抑えることができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/238333/LL_img_238333_2.jpg
シュタイコフレックス038を採用した住宅。空気対流が起きない放射熱源を使用しました
*熱容量とは、物体の温度を1℃高めるのに必要な熱量のことで、数値が大きいほど温まりにくくなります。日本の夏を快適に過ごすには「熱容量」が重要なカギです。これまで断熱材性能は冬の寒さに対する熱伝導率が重要視され、熱容量はあまり注目されていませんでした。しかし、「熱容量=夏」と「熱伝導率=冬」を高いレベルで併せ持つことが重要です。国も今後、省エネの考え方として、熱容量の数値化を進めていくことを検討しています。当社は木を哲学する企業として、木材から生まれた断熱材の普及に力を入れていきます。
シュタイコの原材料は針葉樹の端材や鋸屑で、化学物質は一切使っておりません。原材料、製品はFSC、PEFC認証の木材から製造されています。シュタイコは、IBJ研究所会員をはじめ、バウビオロギー協会、パッシブハウス協会の会員として、環境と快適な生活を護るための活動を行っています。
【シュタイコフレックス038の特徴】
夏の暑さに効く断熱性。熱伝導率0.038(W/m3/立方メートル・K)、熱容量2100J(kg・K)。
梅雨も真夏もサラサラ快適。透湿抵抗値0.5μ。
図書館並みの静かな室内。大通りに面した住宅でも35dB。
施工が簡単。間柱や垂木間に軽く押し込むだけ。
防蟻処理済。健康・環境に優しいホウ酸を使用。
抜群の環境性能。EPDをはじめ欧州の厳格なエコ認証取得。原材料は針葉樹の端材や鋸屑で、化学物質は一切使っておりません。FSC、PEFC認証の木材から製造されています。
※EPD:北京・リオのオリンピックで使用する建材はEPD取得が条件とされました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/238333/LL_img_238333_3.png
STEICO FLEX038
【今後の販売計画】
当社では、相模原販売所を在庫拠点とし、首都圏のお取引先様に邸別で出荷してまいります。おかげさまで、木にこだわる建築家様を中心に、引き合いをいただいております。
シュタイコ木繊維断熱材のカットサンプル、カタログ等を用意しておりますので、ぜひ一度お手に取っていただきたいと存じます。また、当社ホームページ内にシュタイコ専用のホームページを開設しています。製品概要、メディア掲載記事、標準施工仕様、施工事例集などをデータ化していますので、ぜひご覧いただき、設計等の参考にしていただければ幸いです。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/238333/LL_img_238333_4.jpg
当社相模原販売所「シュタイコフレックス038」在庫
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/238333/LL_img_238333_5.jpg
「シュタイコフレックス038」は3本で1ケース。430ミリ幅で1枚0.52m2です
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/238333/LL_img_238333_6.jpg
「シュタイコフレックス038」寸法は1220ミリ長×100ミリ厚×390、430ミリ幅です
【クボデラ株式会社 会社概要】
代表取締役:窪寺 伸浩
事業内容 :木材・建材販売事業、造作プレカット事業、
神棚・上棟事業、住宅事業
営業拠点 :東京営業本部、首都圏サービスセンター(さいたま市)、
相模原販売所、横浜販売所、住宅事業部(マルトミホーム)
創業昭和20年9月。平成29年10月東京証券取引所TOKYO PRO Marketへ株式上場。29年6月首都圏サービスセンターが製材等のJAS工場認定を取得。
シュタイコ専用ホームページ: https://kubodera-zousaku.com/steico/
シュタイコ資料ページ : https://kubodera.co.jp/pdf/steico2.pdf
シュタイコYouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=0LAxtY7dojA
情報提供元: @Press