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One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191)は、20代以上の男女1,086名を対象に「業務効率」に関する調査を実施しました。
近年、急速に進んでいる「業務の自動化」。最近では新型コロナの影響で「時差出勤」や「在宅ワーク」が導入され、今まで以上に効率良く業務を行う必要性が出てきた人も多いかと思います。
そこで、日ごろどの様に業務の効率化を行っており、自動化についてどのように感じているのかを調べました。
―全体では49.3%が「とても意識している」、41.4%が「少し意識している」と回答しました。
―2位以降は「業務スケジュールを作成する」、「定期的に業務内容の見直しを行う」「業務マニュアルを作成する」が続きました。
―単純・簡易な業務が上位を占めており、今なおアナログな仕事の仕方をしている企業も多いことが窺えました。
―最も多かったのは「5時間未満」(31.4%)だった一方で、「30時間以上」と答えた人も10.8%いました。
約半数の49.3%が「とても意識している」、41.4%が「少し意識している」と回答し、9割以上の人が仕事に効率を求めていることが分かりました。
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年代別で見たところ、30代以下では実に96%もの人が業務効率を意識していると回答した一方で、40代では93.1%、50代では90.8%、60代では87.4%と若干ながら漸減傾向となりました。仕事に慣れ始めると業務効率への意識が薄れてしまう人もいるようです。
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ダントツで多かったのが「業務に優先順位を付ける」(79.6%)、続いて「業務スケジュールを作成する」(48.5%)、「定期的に業務内容の見直しを行う」(36.3%)となりました。上位3つはいずれも作業に取り掛かる前および取り掛かった後の作業であり、業務の効率化を意識している人の多くは業務内容を俯瞰で見て、業務に取り掛かる前と後に整理する習慣を付けているようです。
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68.5%もの人が自動化すれば業務効率が上がると感じている業務があると回答しました。まだまだアナログな仕事を人の手で行っている企業があるようです。
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最も多かったのが「データ入力」(68.0%)、その他にも「伝票入力や請求書発行などの業務」(48.8%)、「交通費精算などの経費処理」(45.6%)、「資料の誤字脱字確認」(40.0%)といった単純作業が上位を占める中で、高度な技術が求められそうな「データの収集・分析」(51.4%)も2位に入りました。
未だ「データ入力」などの簡易作業が人の手によって行われている企業が多く、自動化によって効率化を図れる余白がある一方で、自動化が導入されてしまえば今までの労力は不要になり、結果として人員削減を招く可能性もあります。様々な自動化を進める一方で、雇用等それによって発生しうる弊害についても事前に議論する必要性がありそうです。
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最も多かったのは「5時間未満」(31.4%)で「10時間未満」と回答したのが過半数だった一方で、「30時間以上」の業務時間が削減されると回答した人も10.8%いました。
自動化は仕事の効率が上がる一方で、それに頼りすぎるとあらゆる弊害も起こりかねず、最も良いバランスを今後も議論していくことが重要に思われます。
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調査タイトル :「業務効率」に関するアンケート調査
調査対象 :20代以上の男女1,086名
調査期間 :2019年12月22日~12月25日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ