千葉落花生たいやき


千葉落花生たいやきを割ったところ


二形態の落花生をつぶあんに合わせます


つぶあんに合わせた落花生

たいやき ともえ庵(東京都杉並区阿佐ヶ谷)では、11月12日(火)より月替りメニューとして「千葉落花生たいやき」(350円税込)を発売しました。昨年を上回る出足で人気となっているのでお知らせします。

千葉県産の落花生(ピーナッツ)のペーストをつぶあんに合わせ、さらにクラッシュした煎り落花生を混ぜ込んだ餡を使い、昔ながらのたいやきの手法である「一丁焼き」で焼き上げたもの。甘くないのに濃厚な味わいが特徴です。しかも、和の味でありながらチョコレートのようにも感じる、これまでにない不思議な仕上がりになっています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199154/LL_img_199154_1.jpg

千葉落花生たいやき



■「千葉落花生たいやき」は月替りたいやきのひとつ

たいやき ともえ庵では、毎月違った味の「月替りたいやき」を提供しています。「千葉落花生たいやき」はその一環で、11月12日(火)から12月9日(月)までの期間で提供しています。

この月替りたいやきは、奇をてらったものではなく、和の菓子の基本である「小豆の餡」の美味しさ、可能性を求めることをテーマに、他の店にはない独自の味を作っています。「千葉落花生たいやき」もそのひとつです。



月替りたいやきは、基本的には甘さを控えめに、素材の味を活かして仕上げており、さっぱりとした味になるのが普通です。しかし、「千葉落花生たいやき」は落花生の持つ脂質によりこってりとした濃厚な味わいになっています。

「千葉落花生たいやき」は今年が二回目の提供になります。昨年11月に初めて提供した際には、多くのお客さんから「初めて食べた」、「月替りの中でも一番美味しい」、「あんこの味なのにチョコレートっぽさも感じる」等の感想をいただきました。昨年に食べて今年の発売を待っていただいていたお客さんも多く、すでに多くのお客さんにお買い求めいただいています。





■千葉県産の落花生にこだわっています

「千葉落花生たいやき」は名前の通り、千葉県産の落花生にこだわって作りました。

最近は輸入物も多い落花生ですが、国産のものは実が小さく貧弱に見える反面、味が濃いのが特徴、その違いは口にすれば誰でもわかるくらい差があります。

「千葉落花生たいやき」に使用している落花生は、千葉県産の半立、ナカテユタカを混合したものです。千葉県産の落花生は非常に高価で、普通に仕入れるととてもたいやきの原材料に使うことができないのですが、割れて形が崩れ、加工用に回されるものを分けていただくことができるようになったので、何とかたいやきに使うことができるようになりました。

加工用とはいえ、半立は最高級、ナカテユタカもそれに次ぐ評価の品種ですから、その美味しさを発揮してくれています。





■落花生をふたつの形状で加工し、美味しさを引き出しています

「千葉落花生たいやき」は、千葉県産落花生をふたつの形状で使います。ひとつはペーストにしたもの、つまり無糖ピーナッツバターに加工したものです。

よく勘違いされるのですが、ピーナッツバターは落花生をそのまま潰してペースト状にしたもので、特にバターを加えてある訳ではありません。落花生の持つ脂質がバターのように感じられるのでそのように呼ばれています。このペーストをつぶあんに合わせて馴染ませることで、和の菓子には珍しい濃厚な味わいになります。

もうひとつは、軽く煎った落花生を砕いてクラッシュ状にしたものです。こちらは、香ばしさや歯応えを楽しむためのもの。たいやきとして焼く直前に餡に混ぜています。

ピーナッツペーストの濃厚さとクラッシュの香ばしさと歯応えが、それを包むともえ庵のやさしい甘さのつぶあんの中でしっかりと主張し、これまでにない味わいを生んでいます。

面白いのは、つぶあんの風味を感じながらも、少しチョコレートを想像する味になっていることです。落花生の脂質が甘さと合わさると似た味の面が出るのかもしれません。





【商品概要】

千葉落花生たいやき 350円(税込)

提供期間:2019年11月12日(火)~12月9日(月)





【たいやき ともえ庵について】

■基本情報

店舗名 : たいやき ともえ庵

住所 : 〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-35-20

電話 : 03-6383-2144

定休日 : 2019年11月中は月曜定休

12月からは毎日営業

営業時間 : 11時~20時(土日休日は10時30分~20時)

ホームページ: http://www.tomoean.net/



メニュー(すべて税込価格)

・たいやき

たいやき 180円

白玉たいやき 320円

月替たいやき(期間限定) 350円

たいやきの開き 350円

たいやきの開き みりん干し 450円

手土産たいやき箱(たいやき10匹セット) 1,800円



・阿佐ヶ谷練乳餅

阿佐ヶ谷練乳餅(つぶあん) 皿400円 箱800円

阿佐ヶ谷練乳餅(きなこ) 皿400円 箱800円

阿佐ヶ谷練乳餅(つぶあん・きなこ 相盛) 皿500円 箱900円

阿佐ヶ谷練乳餅(生いちご) 皿600円 ※季節限定販売12月~翌5月まで

阿佐ヶ谷練乳餅(抹茶) 皿500円 箱900円



・かき氷(※5月~10月まで) 550~1,000円





■たいやき ともえ庵の「たいやき」について

たいやき ともえ庵では昔ながらの「一丁焼き」の製法でたいやきを焼いています。どこよりも薄い皮と甘さを抑えたつぶあんが特徴です。(税込180円)

たいやきに自家製の白玉を入れた「白玉たいやき」(税込320円)も人気のメニューです。

情報提供元: @Press