数々の海外戯曲の名作を国内外のクリエイターとともに手掛けてきたDISCOVER WORLD THEATREシリーズ第7弾である『オイディプス』がBunka祭期間中の10/7(月)に初日を迎えました。13代目市川團十郎白猿の襲名を前に、10年ぶりとなる現代劇に挑む市川海老蔵が主人公オイディプスを演じます。王妃イオカステに扮するのは元宝塚歌劇団娘役トップスターで、今もなおその確かな実力を多方面で発揮する黒木瞳。俳優のみならずダンサーとしても世界からその実力を注視されている森山未來が、コロスのリーダーを務めます。 今回が日本での初演出となるマシュー・ダンスターの手腕により、物語を現代につながるダイナミックな人間ドラマとして構築された『オイディプス』に観客は圧倒されました。