グローバルITソリューション企業である株式会社コウェル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:廣瀬 倫理、以下 当社)は、グループウェアの他のプラットホームへのマイグレーションに不可欠なデータ移行作業を効率的に実現する自社開発ツール「Coibumi Data Migration(以下 Coibumi DM)」に、Notes/Dominoの移行機能を追加した新バージョンを2019年6月5日より販売開始することを発表します。新バージョンの機能が体験できる無料トライアルも実施いたします。
1. マイグレーション支援ツール:「Coibumiシリーズ」
当社では、2018年よりベトナムオフショア開発拠点にてSharePointの開発とマイグレーションを日本品質と最適なコストで提供するサービスを開始しました。さらに、効率的に開発・マイグレーションを行うための自社開発のマイグレーションツール群として「Coibumiシリーズ」(CO-WELL Information Business Migration)を販売開始しました。現時点で「Coibumiシリーズ」は、Notesのアセスメントツール「Coibumi Notes Assessment」、アプリケーション間のデータ移行ツール「Coibumi DM」を提供しています。
2.-1 新機能追加の背景
これまでの「Coibumi DM」は、従来のデータ移行ツールとは異なり、サイト構築データとデータベース情報を別々に収集・加工できることが大きな特長でした。今回のバージョンアップでは、データ移行元としてNotes/Domino、データ移行先としてSharePoint Server 2016を追加しました。これは、昨年発表されたIBM社のNotes事業売却により、今後Notes/Dominoを利用している企業によるSharePoint等の他グループウェアへ移行する需要が高まることを想定したものです。