このレンタル車両は、レース専用車両の「バージョンNISMO Type 380RS-Competition」向けにVQ35HRを3.8リッターに排気量アップしたエンジンをデチューンして300台限定販売した380RSの専用エンジンを搭載し、排気量は標準の3498ccから3798ccまで高め、専用のアルミ鍛造ピストンや、強化素材を用いたクランクシャフトとコンロッドの採用、さらにカムプロファイルやバルブリフト量の変更などにより、最高出力350ps/7200rpm、最大トルク40.5kgm/4800rpmを達成しています。その走行フィーリングはエンジンのみならずボディ強化や専用足まわりの装備もあり、標準車とは全く別物と言っていいものとなっている。