マッスルアッパー装着イメージ1


マッスルアッパー装着イメージ2


マッスルアッパー装着イメージ3


マッスルアッパー装着イメージ4

株式会社PALTEK(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:矢吹 尚秀、証券コード:7587、以下PALTEK)は、東京理科大学発ベンチャーの株式会社イノフィス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古川 尚史、以下イノフィス)が開発した、人の手で重量物を取り扱うシーンにおいて、腕と腰の動きを補助し、作業効率の向上や身体負担の軽減を図る装着型バランサー「マッスルアッパー」の販売を、2018年10月から開始しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169558/LL_img_169558_1.jpg

マッスルアッパー装着イメージ1



「マッスルアッパー」は、背面のフレームに内蔵された“空気圧式人工筋肉”のはたらきによって上体と上肢を引き上げ、腰部より高い位置まで重量物を持ち上げること、身体から離れた場所に重量物を置くことを可能にします。



一番の特徴は、作業者が装着するだけで使用できることです。一般のクレーンやバランサーは、固定設備のため、装置を上から吊り下げるのに天井にレールを引いたり、床置きタイプではアンカーボルトを打って土台を固定したりする必要があります。

一方、今回の“装着型バランサー”は、自由に持ち運びでき、駆動源となる空気を供給するコンプレッサー用の電源さえあれば、使う場所を選びません。もちろん、レールや土台の設置工事等も不要で、さらに自分の腕と腰のように利用できることから、操作のための習熟を要しません。そのため、設備面やコスト面から大掛かりな装置の導入が難しい場所でも使うことができ、利用者も選ぶことなく、本体購入価格のみで導入いただくことができます。

製造業、物流業など、重量物の運搬を必要とするシーンで役立てていただき、作業効率の向上、身体負担の軽減を図ることで、人手不足対策にも貢献します。





■マッスルアッパー装着イメージ

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■マッスルアッパーについて

働く上で多くの人や企業が悩む“腰痛”の対策のため、腰部の補助に特化した装着型の作業支援ロボット「マッスルスーツ」に続き、労働による身体負担をより一層軽減させるために、これまでの研究開発や販売活動を通して得た知見を活かし、腰と腕を同時に補助できる製品が「マッスルアッパー」です。



マッスルアッパーの仕様

本体寸法 :高さ920mm×幅830mm×奥行310mm (背面部厚み180mm)

本体重量 :8.1kg ※カバーを除く

駆動源 :圧縮空気

アクチュエータ :空気圧式McKibben型人工筋肉 4本

圧縮空気供給方法:コンプレッサーによる外部供給(0.8MPa)

※空気の吸排気をコントロールする電磁弁を稼働させるため、

モバイルバッテリーを使用

補助部位 :腰、腕

補助力 :最大35.7kgf(140Nm)





●株式会社イノフィスについて

介護・農業・工場・倉庫などあらゆるシーンで“腰の負担を軽減”するロボット「マッスルスーツ」を開発・販売する東京理科大学発のベンチャーです。

イノフィスに関する詳細は、 https://innophys.jp/ をご覧ください。





●株式会社PALTEKについて

PALTEKは、「多様な存在との共生」という企業理念に基づき、お客様にとって最適なソリューションを提供することで、お客様の発展に貢献してまいります。

PALTEKに関する詳細は、 http://www.paltek.co.jp をご覧ください。

情報提供元: @Press