イベントの企画・制作・運営を行う株式会社サンライズプロモーション東京(本社:東京都港区/代表 高橋一仁)は、2018年11月4日(日)から7日(水)にかけて、ジャズピアニスト桑原あいの、桑原あい ザ・プロジェクト「To The End Of This World」 Release Tourを開催いたします。東京・浜離宮朝日ホールを含め、福岡、大阪、名古屋の4都市を新レギュラー・トリオでまわります。
さらに今作には、織原良次(fretless b)、山田玲(ds)の2人のミュージシャンを迎えたもう1 つのピアノ・トリオでも録音。こちらは桑原あいのコンポーザーとしての魅力が最大限に伝わってくる表情豊かな演奏となっている。ゲスト・アーティストには、音楽ユニット“ものんくる”のヴォーカリスト=吉田沙良、“EGO-WRAPPIN'AND THE GOSSIP OF JAXX”のメンバーとして活躍するサックス奏者=武嶋聡、LAの人気ジャム・バンド“Kneebody”の中心人物にしてカマシ・ワシントンらとともにLAジャズ・シーンを牽引する現代ジャズ・シーンの注目サックス奏者=ベン・ウェンデル、気鋭のチェリスト徳澤青弦率いるカルテット、日本人の父とジャマイカ人の母を持つ京都市生まれのラッパー=Daichi Yamamotoなど多彩なゲストが参加。
収録曲の大半は桑原自身の作曲によるオリジナル曲で構成されており、その中には桑原自身が敬愛する歌人、劇作家である寺山修司の詩「悲しくなったときは」を英詞にし、桑原が曲をつけた「When You Feel Sad」や、今年生誕100 周年を迎えるバーンスタインの“ウエスト・サイド・ストーリー”のサウンド・トラックより「Maria」、フランスの作曲家、プーランクがエディット・ピアフに捧げた楽曲「Improvisation XV-Hommage a Edith Piaf-」などのカヴァー曲も収録される。
アルバム・タイトルの『To The End Of This World』は、人それぞれの、限定されない“この世界の終わり”の時間や場所のことを意味しており、今作で桑原あいは、音楽家である前に一人の女性として“この世界の終わり”を見つめ、楽曲毎に様々な主人公にその瞬間を託して表現している。
1. Opening-1 (Ai Kuwabara)
2. MAMA (Ai Kuwabara)
3. Mother Sea (Ai Kuwabara)
4. The Error (Ai Kuwabara)
5. When You Feel Sad (Shuji Terayama / Ai Kuwabara)
6. Improvisation XV -Hommage a Edith Piaf- (Francis Poulenc)
7. Maria (Leonard Bernstein / Stephen Sondheim)
8. 919 (Ai Kuwabara)
9. Love Me or Leave Me (Walter Donaldson/Gus Kahn)
10. To The End Of This World (Ai Kuwabara)
桑原あい Ai Kuwabara the Project 「To The End Of This World」 Release Tour
1991年生まれ。洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。これまでに5枚のアルバムをリリースし、JAZZ JAPAN AWARD2013アルバム・オブ・ザ・イヤー、第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞、JAPAN TIMES上半期ベストアルバムなど受賞多数。モントルージャズフェスティバルや東京JAZZ(東京国際フォーラム・ホールA)、アメリカ西海岸ツアーなど国内外を問わずライブ活動を行う。2017年にはSteve Gadd, Will Leeをメンバーに迎えたアルバムをリリースし、同トリオで国内ツアーを行う。11月にはテレビ朝日系報道番組「サタデーステーション」「サンデーステーション」のオープニングテーマを含むアルバム桑原あい×石若駿「Dear Family」をリリース。
その他「機動戦士ガンダムサンダーボルト」、任天堂ゲーム用ソフト「スプラトゥーン2」に参加、また2018年4月よりJ-Wave「STEP ONE」のオープニングテーマを担当するなど活動は多岐にわたる。2018年8月ユニバーサルミュージック移籍後初となるオリジナルアルバム「To The End Of This World」をリリース。