デザイン・印刷プレビュー・PDF出力


デザイン時イメージ


印刷プレビューイメージ


PDF出力イメージ

有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠)は、Microsoft .NET開発環境下での帳票作成ツール「Reports.net ver 8.1」を2018年7月4日(水)にリリースしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160244/LL_img_160244_1.jpg

デザイン・印刷プレビュー・PDF出力



製品サイト: http://www.pao.ac/reports.net/





<「Reports.net ver 8.1」イメージ>

http://www.pao.ac/~pao/atpress/Reports.net.8.1.0.jpg



<「Reports.net ver 8.1」デザイン時 イメージ>

http://www.pao.ac/~pao/atpress/Reports.net.8.1.0.Design.jpg



<「Reports.net ver 8.1」印刷プレビュー時 イメージ>

http://www.pao.ac/~pao/atpress/Reports.net.8.1.0.Preview.jpg



<「Reports.net ver 8.1」PDF出力結果 イメージ>

http://www.pao.ac/~pao/atpress/Reports.net.8.1.0.Pdf.jpg





《サービス開発背景と純国産製品の利点》

今回リリースした「Reports.net ver 8.1」は、業務系アプリケーション開発を自ら生業としているパオ・アット・オフィスが、同じ開発者の目線で設計・開発した、これまでの.net帳票ツールの弱点をカバーした製品です。



帳票作成ツールは、業務系アプリケーションには欠かせない存在であるため、いくつかのソフトウェアベンダーからは、既に.netの帳票ツールがリリースされています。しかし、これまでの.net帳票ツールは、海外製品が日本語化されたものがほとんどでした。



Reports.netは、日本の帳票に要求される機能を盛り込んだ帳票作成ツールとして独自に開発され、固定行数の伝票や、罫線中心の表などのデザインが容易で、(印鑑の)陰影を透かすなどの機能も実装されています。



また、ページを完全掌握できるコード設計が可能です。ユーザプログラムから海外の帳票ツールが採用している各イベントにコードを書く形式ではなく、1箇所に印刷コードを書いて制御する形式です。帳票作成のためのロジックが分散することなく、プログラムの流れが帳票ツールに依存してしまうというようなことがありません。



国産であるため、サポートが良く、ユーザのニーズを柔軟に取り込み、頻繁なバージョンアップにつなげてきています。





《今回のバージョンアップ内容》

■.net framework 4.6.2~4.7.2 / Visual Studio 2017までに対応

.net framework 4.6.2 / .net framework 4.7 / .net framework 4.7.1 / .net framework 4.7.2に対応しました。これに伴い、Visual Studio 2017に対応しました。ダウンロードしてお試しいただける試用版に、サンプルプログラムが同梱されております。こちらでも、Visual Studio 2017及び、4.7.2までの.net frameworkのサンプルプログラムをご用意してございます。是非、お試しください。



■HDD Serial UnMatch対応

製品版をご購入いただきライセンス登録をされたお客様の環境で、HDD Serial UnMatchのエラーメッセージが発生する事例がいくつか出てまいりました。Windows Updateにより、HDDの種類によっては、HDDのシリアルNoを取得するたびに少し異なったシリアルNoを取得するようになったことが原因と思われます。本不具合を改修いたしましたので、リリースいたします。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。



■不具合対応

〇 標準料金代理収納用バーコード(コンビニバーコード)不具合対応

GS1-Databar対応の際に、コンビニバーコードをCODE128で出力してしまう不具合を入れてしまったようです。デザイン時には、正常にコンビニバーコードが表示されますが、印刷・プレビュー・PDF出力時にCODE128で出力していまう不具合です。本不具合を改修いたしました。



〇 .net 4.0版デザイナーのコンビニバーコード配置不具合

.net framework 4.0 / AnyCpu 版において、コンビニバーコードをデザイナーに配置すると、位置がずれ、サイズも異なる不具合がございました。本不具合を改修いたしました。

※以前のバージョンでも、他の.net framework版では、この不具合はございません。



〇 デザイナーでオブジェクトの移動不具合対応

次の操作時、デザイナーでオブジェクトの位置がずれる不具合がございました。この不具合を改修いたしました。



1. オブジェクトをデザイナーに配置する。

2. オブジェクトを移動する。

3. オブジェクトからフォーカスを外す。

4. 「元に戻す」または「Ctrl+Z」で戻す。

5. オブジェクトをマウスで移動すると置いた位置がずれる。



■ライセンス管理機能改善

〇 ライセンスのPC間移行 自動化

ライセンスのPC間移行はこれまで、次の手順が必要でした。



1. 移行元PCでライセンス登録の画面を起動し「ライセンスの移行」または「停止」ボタンをクリック。

2. Pao@Officeへその操作を行った旨をメールで通知。

3. Pao@Officeにてライセンスが停止されていることを確認後、新しいライセンスキーを発行してメールで送信。

4. 移行先マシンにインストールしたReports.netに、メールで送られてきた新しいライセンスキーを登録。



今回の機能改善の結果、「ライセンスの移行」ボタンクリックのみで、Pao@Officeのライセンスサーバでライセンスを停止し、移行先マシンで登録するための新しいライセンスキーをメールで送信する部分が自動化になりました。

※ただし、ユーザ環境のプロキシサーバ等の設定で、Pao@Officeのライセンスサーバに接続できない場合、本機能はご利用いただけません。これまで通り、手動でのPC間ライセンス移行が必要となります。



〇 ライセンスのオフライン認証の効率化

Pao@Officeのライセンスサーバに接続可能な環境では、ライセンスの認証はボタン一つで行えます。しかし、ユーザ環境プロキシサーバ等の設定でPao@Officeのライセンスサーバに接続できない場合、以下の手順でオフライン認証が必要になります。



1. オンライン認証ができない問い合わせにより、Pao@Officeが以降の手順の説明メールを送信する。

2. ライセンスファイルをメール添付してPao@Office宛に送る。

3. Pao@Officeでライセンスファイルをライセンス登録済みの状態にして返送する。

4. Pao@Officeから送られてきたライセンスファイルをユーザPCに上書きコピーする。

5. 一度「ライセンスの画面」を起動して、ライセンス情報を確認後、画面を閉じる。(ライセンス情報のキャッシュリフレッシュ)



今後も基本的な手順は変わりませんが、Pao@Office側で手順の説明メール送信から、ライセンスファイルをライセンス登録し返送するまでの手順を半自動化したため、これまでライセンス登録済みファイルを送るまでの時間を大幅に短縮できると思われます。



【製品の特徴】

◇帳票デザイナー(レポート設計ツール)のユーザインタフェイスがフレシキブルで分かりやすい。

エンドユーザにレポート設計の微調整を行ってもらうことができる。

◇独自フォーマット印刷データの保存・読込が可能なため、印刷データを再表示・再出力することができる。

◇レポートのPDF出力が可能。(Azureからの出力も可能)

◇レポートのXPS出力が可能。

◇レポートのSVG出力が可能。

◇バーコードの出力が可能。

◇独自フォーマット印刷データをサーバのWEBサービスで生成し、クライアントで出力することが可能。Azureにも対応。

◇印刷データは圧縮して転送するため、ネットワーク・トラフィックへの影響が少ない帳票システムを構築できる。





◆製品の詳細はWEBサイトで公開

Reports.net: http://www.pao.ac/reports.net/

Facebook : https://www.facebook.com/reports.net





◆開発元(Pao@Office)Webサイト

http://www.pao.ac/ (日本語)

Facebookページ: https://www.facebook.com/pao.at.office





◆Reports.net 製品画面キャプチャ画像URL

http://www.pao.ac/~pao/img/jp_designer.png

http://www.pao.ac/~pao/img/jp_previewer.png

http://www.pao.ac/~pao/img/jp_pdf.png

http://www.pao.ac/~pao/img/jp_ie.svg.png





◆製品価格

○通常ライセンス(開発ライセンス)

価格:60,000円(税込:64,800円)



※デザイナ(レポート設計ツール)とエンジンそれぞれの1開発ライセンス込み。

ランタイム・ライセンスは無償。



○Azure版ライセンス

価格:5,000円(税込:5,400円)



Azure上で利用する場合のランタイム・ライセンスです。

Azureの1URL(WEBアプリ・クラウドサービス)につき1Azureライセンスが必要です。

Azureライセンスは、次に該当するお客様のみご購入いただけます。

- 通常ライセンス(開発ライセンス)とセットでご購入いただくお客様

- 既に通常ライセンス(開発ライセンス)をご購入いただいているお客様





◆動作環境

OS :Windows XP/Vista/7/8/8.1/10

Windows Server 2003/2008 (R2)/2012 (R2)/2016 (R2)

32・64bit OS共用/64bit OS別に製品提供。(AnyCpu/x64)

.net framework:2.0/3.0/3.5/4.0/4.5/4.5.1/4.5.2/4.6/4.6.1/

4.6.2/4.7/4.7.1/4.7.2

.net frameworkのバージョン別に製品提供。 ※下位互換あり。

開発環境 :Microsoft Visual Studio 2005/2008/2010/2012/2013/2015/2017

開発言語 :C#/VB.net/他、.net言語





◆マニュアル

http://www.pao.ac/reports.net/manual.html





【会社概要】

社名 : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)

設立日 : 2001年10月

資本金 : 350万円

代表者名 : 代表取締役 村井 誠

企業サイト: http://www.pao.ac/

社員数 : 10名

事業所 : 千葉県習志野市谷津3-29-2-401

事業内容 : 1.システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)

2.ソフトウェアの設計・製造・販売

3.システム運用サポート

4.ソフトウェア開発支援ツールの開発、および販売

情報提供元: @Press