「自分のイニシャルだけで十分(When your own initials are enough)」を長年のモットーとしてきたボッテガ・ヴェネタは、個性を重んじる姿勢を常に貫いてきました。そこから、全てを見てきたニューヨークという街で恐れることなく自分を自由に表現する男性、そして女性の精神に敬意を捧げたい、という発想が生まれました。「ニューヨーカーは本物の勇気と余裕の持ち主。彼らを止められるものは何もなく、そして不可能なものなど何もないと思えるのです」とクリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーは語っています。女性にとって、それは意外性のある質感と、独特の色が揃った幅広いカラーパレットで満たされたワードローブを意味するでしょう。