木製複合遊具 完成披露スペシャルイベントの様子


エリック・ジェイコブセンさん


木製複合遊具


阿部 清浩氏

一般社団法人 南三陸町観光協会(宮城県本吉郡南三陸町志津川字御前下51-1、会長:及川 吉則)と一般財団法人 日本アムウェイ財団(東京都渋谷区宇田川町7-1、代表理事:イ冬 嘉楓)は、当財団が取り組む『Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト』の一環として、7月25日(火)に南三陸ポータルセンター アムウェイハウス前にて『木製複合遊具 完成披露記念スペシャルイベント』を開催いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135016/LL_img_135016_1.jpg

木製複合遊具 完成披露スペシャルイベントの様子





『Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」は、「被災者を決して忘れないこと」と「希望を届けること」を目的に、地域コミュニティ再生を支援する活動です。またコミュニティハウス建設の目的は、東日本大震災で被災した地域の人々が慣れ親しんだ地元で、気軽に集う場と地域の絆を取り戻す機会の提供です。

当プロジェクト始動後、第一棟目として建設された「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」は、2016年10月に開通した三陸自動車道「志津川インターチェンジ」からほど近く、2017年3月に高台に本設された「さんさん商店街」開店に伴い、南三陸町の入り口として新たな利用価値が見出されています。

この度、プレイグラウンド・オブ・ホープの協力のもと、前日は雨にもかかわらず多国籍のボランティア約30名と共に遊具を設営し、ウッドチップを敷き、周りには花を植え、これにより「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」前の広場が新拠点として生まれ変わりました。



当日の『木製複合遊具 完成披露スペシャルイベント』は、1998年より19年間にわたりNHK子ども番組「(旧)えいごであそぼ」に出演し、教育エンターテイメントの世界を中心にTV番組や英語教材などへの楽曲提供を行ってきたエリック・ジェイコブセンさんによるLIVEでスタートしました。ABCの曲をはじめ、子供たちと元気よく歌い、即興で南三陸の名産にちなんだ歌を披露するなど、会場は大いに盛り上がり、「子どもたちともっと遊びたい」とエリックさんご自身も参加者との一体感を楽しんでいました。



その後、南三陸町 町長 佐藤 仁氏の挨拶では、「南三陸には、震災の影響でこうした遊ぶ施設はそう多くはありませんでしたが、日本アムウェイ財団の支援のおかけで町民の人々が集まる場所になりました」と、感謝の気持ちが述べられました。

続いて、南三陸町観光協会 副会長 阿部 清浩氏が登壇し、「多くの子供たちがこの場所で遊んで、健やかに成長していってほしいです」と今後の期待を述べられました。

また、一般財団法人日本アムウェイ財団 評議員(日本アムウェイ合同会社 政府・渉外本部長)マーク・ディビッドソン氏からは、「素晴らしい遊具が完成して感謝しています。今後も南三陸を皆さんと一緒に盛り上げたいです」と『Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト』の今後の想いが語られました。

そして、NPO法人プレイグラウンド・オブ・ホープ 代表 マイケル・アナップ氏が登壇し、今回の取り組みについて「子供たちの遊びを大切にし、いっぱい遊んで楽しんでくれたらとても嬉しいです」とコメントをいただきました。

セレモニーの最後には、関係者と地元の子供たちに再登壇いただき、虹色のバルーンリリース演出を行い、空いっぱいにカラフルなバルーンが放たれ、一斉に新しい遊具に飛びついた子どもたちの嬉しそうな表情が印象的でした。

同時開催されたバーベキューパーティーでは、50人以上の来場者がホットドッグやハンバーガーを頬張り、会場は笑顔で埋め尽くされました。





■主催・共催者コメント

【南三陸町 町長 佐藤 仁氏】

南三陸には震災の影響で、町民が集う場所がない中で、4年前に「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」をご提供いただきました。その結果、多くの方々にご利用いただき、この施設があって本当に良かったと思っております。

今回、新しい遊具が完成したことで多くの子供たちにご利用いただければと思います。お母さん、お父さんにも、楽しい時間を過ごしていただきたいです。



【一般社団法人 南三陸町観光協会 副会長 阿部 清浩氏】

震災で全てを無くしたこの地に、ご支援をいただき、一歩前に進むことができました。一人ひとりの応援してくださる言葉と、それを受け入れるスタッフの笑顔に励まされた思いでいっぱいです。新たなこの素晴らしい遊具によって、今度は未来を担う子供たちの明るい笑顔と大きな声に包まれることが楽しみです。一人でも多くの方に足を運んでいただけるよう、スタッフ一同一生懸命頑張ってまいります。



【一般財団法人 日本アムウェイ財団 評議員

日本アムウェイ合同会社 政府・渉外本部長 マーク・ディビッドソン氏】

本日、この素晴らしい遊具が完成して嬉しく思います。4年前に初のアムウェイハウスがオープンした時以来、南三陸の復興を願ってきました。これからも皆さんと力を合わせて素晴らしい南三陸という街に貢献していきたいです。

そして、多くの皆さんにこの遊具でたくさん遊んでいただけたらと思っています。



【NPO法人 プレイグラウンド・オブ・ホープ 代表 マイケル・アナップ氏】

私たちの団体は、「遊びをつくる」ことを主に活動をしています。

勉強もスポーツも大切ですが、遊ぶことは子供が成長する上でとても大切です。

お子様連れのご家族に是非アムウェイハウスにお立ち寄りいただき、子どもたちには、思い切り新しい遊具で遊んでいただけたらとても嬉しいです。





■宮城県南三陸『木製複合遊具 完成披露スペシャルイベント』概要

開催日程:2017年7月25日(火) 11:00~14:00

開催場所:南三陸ポータルセンター アムウェイハウス前

登壇者 :南三陸町 町長 佐藤 仁

一般社団法人 南三陸町観光協会 副会長 阿部 清浩

一般財団法人 日本アムウェイ財団 評議員/

日本アムウェイ合同会社 政府・渉外本部長 マーク・ディビッドソン

NPO法人プレイグラウンド・オブ・ホープ 代表

マイケル・アナップエリック・ジェイコブセン

参加者 :南三陸町の住民と多国籍のボランティア50名以上

共催 :一般社団法人 南三陸町観光協会/一般財団法人 日本アムウェイ財団

協力 :NPO法人プレイグラウンド・オブ・ホープ





■NPO法人プレイグラウンド・オブ・ホープについて

災害被災地及び支援を必要としているコミュニティにおける幼稚園・保育園、小学校、公園等に遊具や遊び場を市民参加型で設置する事業、設置した遊具や遊び場の維持及び有効活用を促進する事業、並びに子どもの社会生活訓練・教育の提供事業を通じて、子どもたちが身近な場所で自由に遊べる環境を確保し、子どもたちの健全育成や地域コミュニティの活性化を図り、災害被災地の復興と子どもたちが生き生きと成長できる社会づくりに寄与することを目的とする。





■東北復興支援プロジェクト『Remember HOPE』の歩み

Remember Hopeとは2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のもと、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラム。 2013年10月1日、透明性をもって長期的な支援を行うため、「一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団」を同社内に設立(現在は一般財団法人 アムウェイ財団)。被災地3県(岩手、宮城、福島)のコミュニティ施設の建設支援とチャリティイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けている。これまでに4棟のコミュニティハウスを宮城県南三陸町、福島県相馬市、岩手県野田村、大槌町に建設。5棟目を陸前高田市に建設が決定し、2018年オープン予定。





■Remember HOPEプロジェクト関連の受賞歴(2016年)

・「Remember HOPE浪板海岸ヴィレッジ(大槌アムウェイ ハウス)」グッドデザイン賞

・日本フィランソロピー協会のフィランソロピー大賞企業賞

・パブリックアフェアズアジア(Public Affairs Asia)ゴールド・スタンダード・アワードのアジア太平洋地域社会貢献プログラム トップ3選出





■一般財団法人 日本アムウェイ財団の概要(旧 一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団)

所在地 :東京都渋谷区宇田川町7-1(日本アムウェイ合同会社内)

設立日 :2013年10月1日

代表者 :イ冬 嘉楓 (日本アムウェイ合同会社 渉外部 部長)

活動内容:1.コミュニティハウス建設、貸与、管理

2.地域交流のためのイベント企画運営

3.被災地支援のためのチャリティ募金活動

4.その他、上記目的を果たすために必要な事業など

情報提供元: @Press