琵琶湖ホテル「百人一首カクテル」


百人一首カクテル「秋の実りと夜露」


百人一首カクテル「心に秘めた思い」


百人一首カクテル「決意と祈り」

琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町、総支配人:荒木 昌志)は、2017年9月1日(金)から12月31日(日)の期間中、琵琶湖ホテル2階「バー ベルラーゴ」にて、「百人一首カクテル」を提供します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134614/LL_img_134614_1.jpg

琵琶湖ホテル「百人一首カクテル」





今回、当ホテルでは、百人一首の世界を愉しめるひとときをお過ごしいただけるよう、百人一首の巻頭歌をはじめ、源氏物語の主人公・光源氏のモデルともいわれている源融(河原左大臣)の恋心を表現した歌など、三首の歌をイメージしたオリジナル和カクテルをご用意しました。

当ホテルが位置する大津の街は「かるたの聖地」と呼ばれ、その由来は、667年に天智天皇が近江大津宮への遷都を行ったことにあります。天智天皇は百人一首の巻頭歌を詠んだことで知られており、そのゆかりによって近江大津宮跡には天智天皇をご祭神とした近江神宮が建てられ、「かるたの殿堂」と称されるようになったといわれています。

本企画を通して、百人一首の世界観をお愉しみいただくとともに、大津の街の文化や歴史、街の魅力を知るきっかけになればと考えております。





1.「百人一首カクテル」 概要

百人一首の巻頭歌をはじめ、源氏物語の主人公・光源氏のモデルともいわれている源融(河原左大臣)の恋心を表現した歌など、三首の歌をイメージしたオリジナル和カクテルをご用意しました。百人一首の世界観をお愉しみください。



提供期間 : 2017年9月1日(金)~2017年12月31日(日)

17:00~23:00(L.O.22:30)

提供場所 : 琵琶湖ホテル2階「バー ベルラーゴ」

料金 : ¥1,400-から(税込・サービス料別)

詳細URL : https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/restaurant_menu/bar_hyakunin_issyu/

お問い合せ: 077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約/9:00~20:00)



2.「百人一首カクテル」メニュー

(1)秋の実りと夜露 ¥1,600-

「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」

【歌番号1 天智天皇】



滋賀県内の日本酒のソルベと柿のジャムでつくる食べるカクテル。

天智天皇の民を想う優しい心を柔らかい味わいで表現しました。食べたあとに長く残る日本酒と柿の香りが特徴です。



秋の実りと夜露 イメージ

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(2)心に秘めた思い ¥1,400-

「陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめに しわれならなくに」

【歌番号14 河原左大臣(源融)】



みちのくを訪れた河原左大臣(源融)が恋仲になった長者の娘・虎女への乱れる恋心をグレープフルーツとゆずのリキュール、滋賀県産のアドベリーをはじめとする3種のベリーソースを使用して表現。ベリーソースを混ぜることで乱れる恋心を、甘酸っぱくもほんのり苦味のある味わいとともにお愉しみいただけます。



心に秘めた思い イメージ

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(3)決意と祈り ¥1,680-

「おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に すみぞめの袖」

【歌番号95 前大僧正慈円】



比叡山に入山した前大僧正慈円の仏の加護を願う気持ちを、香り高いお茶とあずきのリキュールで表現。日本最古の茶園・日吉茶園のお茶を使用したゼリーと小豆のリキュール、塩で作った黒い泡がアクセントのほろ苦い大人の味わい。注文を受けてからお茶を淹れるため、お茶の甘みと旨みをより感じられます。



決意と祈り イメージ

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【百人一首】

『古今和歌集』や『新古今和歌集』など、天皇の命により編纂された勅撰和歌集の中から選ばれた歌集。平安時代末から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人・藤原定家が選んだとされています。江戸時代に絵入りの歌かるたが誕生して一般に普及、現在では札を取る速さを競う「競技かるた」としても親しまれています。





【近江神宮】

滋賀県西部の大津市中心部にほど近い、琵琶湖西岸の山裾にあり、旧官幣大社・勅祭社で、社殿は近江造り・昭和造りといわれ、近代神社建築の代表的な建物として登録文化財に指定されています。開運へのみちびきの神、産業文化学問の神として崇敬が深く、また漏刻(水時計)・百人一首かるた・流鏑馬(やぶさめ)で知られています。



■近江神宮公式サイト: http://oumijingu.org/





【日吉茶園】

「日本最古の茶園」として知られ、その歴史は平安時代に遡り、延暦二四年(805年)に最澄が中国浙江省天台山から持ち帰った茶の種子が植えられた茶園として知られています。弘仁6年(815年)には「嵯峨天皇が梵釈寺(大津市滋賀里)を過ぎたところで、永忠(えいちゅう)から茶のもてなしを受けた」という記述が残っており、文献に残る日本での喫茶記録第一号となっています。毎年4月には「山王祭」を、5月には裏千家、11月には表千家の献茶祭が家元奉仕のもと厳かに斎行されます。



■日吉茶園(中川誠盛堂茶舗): http://seiseido.com/





【バー ベルラーゴ】

イタリアンダイニング ベルラーゴに隣接する、琵琶湖に浮かぶ船のデッキをイメージしたカウンター席やゆったりくつろげるソファ席が特徴のリゾートバー。女性に人気のあるフレッシュフルーツを使ったカクテルをはじめ、種類豊富なドリンクをお愉しみいただけます。大人の雰囲気でありながら女性同士やお一人様でも気軽にご利用いただけます。

情報提供元: @Press