XVL Studio WRの基本コンセプトラティス・テクノロジー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:鳥谷 浩志、以下 ラティス)は、株式会社図研(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:金子 真人、以下 図研)と産業機器のケーブル配策経路検討を直感的に実現する「XVL Studio WR」を共同開発したことを発表します。本製品は、2017年7月に図研より発売されます。
今回、ラティスと図研が共同開発した軽量3次元データ「XVL」を用いて3D配策検討を行う「XVL Studio WR」は、製品3Dデータに、図研の電気設計CAD「E3.series」から回路情報等を継承することで、論理接続を考慮した直感的な配策設計・検討を実現します。実機がなくても、設計段階の3Dデータで配策経路検討ができるので、製造段階で発生する問題を未然に防ぐことができます。また、大容量3Dデータを軽快に扱うXVLの特長により、3D CAD操作に不慣れな生産技術・製造部門などでも簡単な操作で配策設計・検討を可能にします。
ラティスは本製品を製造業に広く展開していく計画です。2017年8月4日(金)に開催する「XVL 3次元ものづくり支援セミナー2017」名古屋(下記URL参照)では、『XVLだからできるエレクトロニクスデザイン』と題して図研による講演と「XVL Studio WR」の展示デモを実施いたします。