アニエスベーとタラ号


タラ号日本大使の北野武さんと番組のナビゲーター西島秀俊さん


大海原を進むタラ号


白化してしまった沖縄のサンゴ

アニエスベーがサポートする科学探査スクーナー船タラ号は、<タラ号太平洋プロジェクト>のために今春日本に初来航し、アジア太平洋でのサンゴの調査や環境保護を呼びかける様々なイベントを開催しました。

アニエスベー青山店のファサードに、アーティストインレジデンスの一人としてグアムから横浜までタラ号に乗船した日本人アーティスト、大小島真木さんがペインティングを施し、店内にもタラ号の乗船体験から現在海が直面する危機や、人間と自然との共生についての物語等を表現した作品を展示します。オープニングレセプションでは、本人が登場しタラ号乗船の体験を語るトークショーも予定。

また、2016年の海の日にNHK総合で放送され好評を得たタラ号を追うドキュメンタリー番組の続編として、今年も海の日に『海洋アドベンチャー タラ号の大冒険2』の放送が決定しました。同番組では、アニエスベーのインタビューの他、タラ号の日本大使として神戸港にてタラ号を出迎えた北野武さん、2016年ロリアン出港時に立ち会った俳優の西島秀俊さんも出演。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131348/LL_img_131348_1.jpg

アニエスベーとタラ号





アニエスベー公式通販サイトでは、タラ号関連商品発売中

https://shop.agnesb.co.jp/topics/5947297a21af3258fd02b602



タラ号公式サイト

http://jp.oceans.taraexpeditions.org/





■タラ号スペシャルファサード

会期:2017年7月7日(金)~7月23日(日)

場所:アニエスベー青山店

【オープニングレセプション】

日時:2017年7月7日(金)19:00~20:00





■NHK総合『海洋アドベンチャー タラ号の大冒険2』

太平洋横断 サンゴの危機を救え!

放送予定日時:2017年7月17日(月・祝) NHK総合22:00~23:13





■大小島真木(おおこじままき) プロフィール

http://www.ohkojima.com/

1987年東京生まれ。 描くことを通じて、鳥や森、菌、鉱物、猿など他者の視野を自身に内在化し、物語ることを追求している。主な賞に2014年VOCA奨励賞。個展やグループ展など多数行う。インド、ポーランド、メキシコなどで滞在制作。近年、南沢氷川神社に天井画を奉納(東京)。2017年 フランスの科学探査船タラ号にレジデンスアーティストとして選出され参加。 多摩六都科学館プラネタリウムへ全天88星座を制作。現在、太田市美術館・図書館のグループ展に参加。今後は府中市美術館での公開制作、「アグロス・アートプロジェクト 明日の収穫」を青森県立美術館で予定。



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(C)Laura Yokozawa





■『海洋アドベンチャー タラ号の大冒険2』 番組詳細

9か月をかけ太平洋を横断、この春、初めて日本にやってきたタラ号。地球温暖化の影響で絶滅の危機にあるサンゴ礁を3万5千キロにわたり調査するためだ。神戸港で出迎えたのは、タラ号日本大使の北野武さんと、去年、出航に立ち会った西島秀俊さん。二人はタラ号に乗船、船員たちのユニークな海での暮らしを目の当たりにした。タラ号の科学者たちは日本の海に潜り、密かに進行している海の大異変に驚く。温暖化で北上し東京湾にも進出したサンゴ。沖縄では“白化”との闘いが続いていた。そして海洋酸性化が進み、魚や貝が暮らせなくなった未来の海の姿とは?NHKはフランスとの国際共同制作で、美しい帆船タラ号の調査に1年間密着、ダイナミックな4K映像でつぶさに記録した。海の豊かさを次の世代に伝えていくためにいま何ができるのか、海の日の夜、一緒に考えていくドキュメンタリー。

情報提供元: @Press