株式会社サンライズプロモーション東京(所在地:東京都港区)は、ピアニスト、リチャード・クレイダーマンの来日公演40回目となるツアー「リチャード・クレイダーマン 2017 with ストリングス・トリオ&パーカッション」を2017年5月6日(土)、Bunkamura オーチャードホール(東京都渋谷区)を皮切りにスタートします。
谷村新司とクレイダーマンは、2011年6月11日に放送されたNHK BSプレミアム「谷村新司のショータイム」(収録は同年5月)で初めて対談、東日本大震災の発生からわずか2ヶ月後に日本ツアーを行ったクレイダーマンは、被災地に対して自分に何が出来るかを考えていました。翌年、谷村新司と石井竜也が被災地への長期的な支援を目的としたドネーションソング(募金歌)、「風の子守歌~あしたの君へ~」(作詞:谷村新司、作曲:石井竜也)を発表したのを知り、この活動に協力したいと考えたクレイダーマンは、自身も同楽曲をカバーしてアルバム『プレイ・フォー・ジャパン(Play(Pray) for Japan)』(2012年5月16日発売)に収録、アーティスト印税を毎日希望奨学金に寄附しています。折しも、2017年は谷村新司の≪デビュー45周年≫とクレイダーマンの≪デビュー40周年&40回目の日本ツアー≫が重なる年であり、コラボレーションの絶好のタイミングです。昨年の秋、クレイダーマンが自らのデビュー40周年記念作品に谷村の「いい日旅立ち」「昴」の2曲を含む新録音をすることを決めれば、その直後に谷村もクレイダーマンのヒット曲、「渚のアデリーヌ」「午後の旅立ち」をカバーし、メロディーに自らの詞を付けて新録音する意思を表わした。(「渚のアデリーヌ」の一部にはクレイダーマンの演奏音源も使用される見込み)