株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡 哲也)は、復興庁の「『新しい東北』情報発信事業」とコラボし、東北に詳しい外国人“東北ツウアンバサダー”の独自の目線で、新しいリゾート地・東北の魅力や楽しみ方を海外向けに発信する情報サイト「All About TOHOKU Resorts」を12月5日に開設いたしました。
サイトの開設に際し、株式会社オールアバウトが運営する情報サイト「All About Japan」のSNSアカウントをフォローする外国人467人に対し、昨今訪日外国人の観光ニーズが高まる東北についての意識調査を実施いたしました。
■調査結果のポイント
・東北に対するアジア圏での認知率が高い一方、英語圏では低い現状
・震災による東北旅行への影響、7割が「まったく不安ではない」と回答
・東北をよく知る外国人が、訪日外国人に対しアピールすべきと考える
東北の地域は「青森」「宮城」「山形」、さらに東北の魅力1位は「温泉」
・東北をよく知らない外国人が、東北でやってみたい体験1位「郷土料理を食べる」
また、魅力的だと感じる観光地は「横手のかまくら」、「白神山地」が首位
■調査概要
・調査日程:2016年10月5日(水)~10月24日(月)
・調査対象/有効回答者数:株式会社オールアバウトが運営する情報サイト「All About Japan」のSNSアカウントをフォローする外国人467名
株式会社オールアバウトが運営する情報サイト「All About Japan」のSNSアカウントをフォローする外国人467名に対し、東北についての認知率を聞いたところ「良く知っている」と回答した割合は3割に留まりました。言語別の認知率を見ると、中国語圏の中国、台湾、香港の合計値が最も高く(86%)、次いでタイ(42%)がランクインし、アジア圏で広く認知されていることがわかりました。一方、英語圏ではわずか8%に留まり、認知の低さが明らかになりました。
東北の知られざる魅力をグローバル視点で発信する取組の第一弾として、東北に詳しい各国のインフルエンサーや、YouTuberなどを、“東北ツウアンバサダー”として5カ国から合計15人迎え、彼らの目線で、豊かな自然や美しい景色、伝統が残る日本の新しいリゾート地・東北の魅力や楽しみ方を海外向けに発信する情報サイト「All About TOHOKU Resorts」を、2016年12月5日に開設いたしました。
「All About TOHOKU Resorts」では、「食」「雪」「お祭り」「温泉」「自然」の5つのテーマで、各国の“東北ツウアンバサダー”が魅力的と感じる場所やモノ、体験を彼ら独自の目線で発信します。
今般、オールアバウトが2015年9月より開始しています、“グローバル視点で日本の魅力を発掘・発信”をビジョンとした日本総合情報サイト「All About Japan」( http://allabout-japan.com/en/ )では、東北への訪日観光客の誘致を目的に、グローバル視点で東北の魅力を国内外に発信する情報発信サイト「All About TOHOKU Resorts」と、東北の逸品を販売する越境ECの特設サイトの開設を行います。
2015年9月に開設したAll About Japanは、“グローバル視点で日本の魅力を発掘・発信”をビジョンに、観光だけでなくグルメ・文化・技術といったカテゴリで、通な国内情報をはじめ、海外における日本情報までも幅広く取り扱う日本総合情報サイトです。週替りに設定されたテーマ(ex:RAMEN、ONSEN、Cafe、BENTO、Toilets)にあわせ、国内外在住の日本通のブロガーならびにライター約500名によるオリジナル記事を、英語、中国語(簡体字・繁体字)、タイ語、韓国語の計5ヶ国語で紹介しています。