「ハイカカオ」と聞くと、以前は、健康志向の高い人たちが“苦い”“渋い”“薬っぽい”とチョコレートを我慢して食べているという印象が強かったのですが、昨今のBean to Barブームに見る人気ぶりを見てもおわかりのように、ハイカカオは、美容や健康のためだけではく、カカオ豆の素材そのものを味わうことのできるおいしい嗜好品として人気を集めています。その形は、板チョコ(タブレット)だけにとどまらず、ケーキやかき氷、ペイストリーなどさまざまで、シーンに合わせて産地の異なるハイカカオを食べ分けるようになってきました。
今や、ハイカカオは、Bean to Barや有名パティシエのチョコレート専門店だけでなく、大手国内メーカーからもこだわりの商品が多数発売されており、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで誰でも手軽に、そして安価に購入できるようになっています。