【2021年】おすすめ炭酸水メーカー|種類や選び方を紹介
ダイエット効果や便秘解消に効果があると注目されている炭酸水。料理に加えると食材のおいしさを引き立てる効果もあり、炭酸水を使用したレシピも料理サイトに数多く紹介されています。
炭酸水はよく飲むけれど、ペットボトルが溜まってくるのが悩みの種。という方におすすめなのが、家庭用炭酸水メーカーです。家で気軽に炭酸水を作れ、ペットボトルを買うよりコスパがいいと好評です。環境にもお財布にも優しい炭酸水メーカーで健康的な生活を手に入れませんか。
炭酸水メーカーは大きく分けて2種類ある
炭酸水は水に炭酸ガスを溶け込ませたものです。市販の炭酸水メーカーは「カートリッジ式」と「シリンダー式」の2種類があります。
手軽に炭酸水を楽しめるカートリッジ式
カートリッジ式は、炭酸ガスを充填させるためのカートリッジを一回つくるごとに1本使用します。一度使用したカートリッジは不燃ごみとして捨てることができます。一度に作れる炭酸水の量は1Lほどです。カートリッジ式炭酸水メーカー本体の価格は7,000円~15,000円ほどで、シリンダー式と比べると価格は安めです。500mlペットボトルのようにコンパクトなボトルタイプが多く、野外で利用することもできます。作った炭酸水をボトルに入れたままの保存も可能です。
炭酸水の強度にこだわるならシリンダー式
シリンダー式は、炭酸ガスを大量に含んだシリンダーをメーカー本体に仕込んで炭酸水を作ります。一本のシリンダーで45L~60Lの炭酸水がつくれます。大量の炭酸ガスが入っている分メーカー本体も大きくなり、カートリッジ式に比べると場所をとります。価格も10,000円~30,000とやや高めです。また、空になったシリンダーはメーカーに回収してもらう必要があります。
炭酸水メーカーのタイプ別にみるメリット/デメリット
カートリッジ式、シリンダー式のどちらが便利と感じるかは、炭酸水を飲む量で違ってきます。
カートリッジ式のメリット
- カートリッジを装着するだけで簡単に炭酸水が作れる
- メーカー本体価格が比較的安め
- コンパクトなので使う場所を選ばない
- 使用後のカートリッジを家庭で処分できる
カートリッジ式のデメリット
- 炭酸の強度を調整できないタイプが多い
- シリンダー式に比べると炭酸が抜けやすい
- カートリッジが一回しか使えないので、頻繁に使用するとカートリッジ代がかさむ
シリンダー式のメリット
- 一度シリンダーをセットすれば大量の炭酸水が作れる
- 炭酸水を作るコストを大幅に下げることができる
- 炭酸の強度を好みに調整できる
シリンダー式のデメリット
- 場所をとる
- メーカー本体価格が高め
- シリンダーを家庭ごみとしてすてられない(シリンダーを燃えないゴミとして捨てるのは違法です)
カートリッジ式は炭酸水でジュースやハイボールなどを時々楽しみたい人、バーベキューやホームパーティーなどのイベント的なことで利用したい人におすすめです。一方、シリンダー式は炭酸水を日常的に利用する人、飲み物や料理によって炭酸の強度を変えたい人に向いています。
炭酸水メーカーの上手な選び方とは
炭酸水メーカーは様々な種類が販売され、自分の好みにあうものがわからないという人は、炭酸水をどんな風に飲みたいかを考えると、自分に合うものを見つけやすくなります。
炭酸水の強度で選ぶ
用途によって炭酸の強さを変えたい、飲み物によって炭酸の強度を変えたいなど炭酸の口当たりにこだわりたいなら、炭酸の強度が簡単に調整できるタイプがおすすめです。
機能で選ぶ
炭酸水メーカーは、水以外の飲み物にも直接炭酸を入れられるものもあれば、水のみに対応しているシンプルなものまで機能は様々です。炭酸の作り方もボタン一つで簡単に作れるタイプや手動で電力がいらないタイプもあります。自動的にガス抜ができるなど、お手入れが簡単にできるタイプもあるので、ライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。ただし、高機能になれば価格も高くなります。
コスパで選ぶ
炭酸水メーカーのコスパは、炭酸水を利用する回数と量で決まります。炭酸水を毎日のように利用するなら、一度に大量の炭酸水を作れるシリンダー式がおすすめです。本体価格は高めですが、シリンダー一本で500ml入りペットボトル100本以上の炭酸水を作れるタイプもあります。たまに楽しむ程度であれば、小型で一回500ml~1L程度の炭酸水が作れるカートリッジ式が便利です。
カートリッジ式炭酸メーカーのおすすめ
カートリッジ式は消耗品のカートリッジはまとめ買いすると割引になり、コストを抑えることができます。初めて購入する場合は、本体炭酸水メーカー本体だけでなく、カートリッジなど必要なものが一式そろっているスターターキットがおすすめです。
ソーダスパークル スターターキット イージーモデル(ソーダスパークル)
水だけでなく、好みの飲み物に簡単に炭酸を入れることができます。冷えた水や飲み物をボトルにいれ、カートリッジを取り付けたチャージユニットを時計回りにひねれば30秒で炭酸の注入が完了します。作った飲み物はボトルにいれたままでの保存も可能です。
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廉価な白ワインがあっという間にスパークリングワインになりました。炭酸好きにはたまらない商品です。(一部抜粋)
ツイスパソーダ スターターキット(GREEN HOUSE)
水なら950ml、ジュースなどの飲み物なら720mlの炭酸飲料がつくれます。飲み物が少なく、カートリッジにとどかなくても炭酸が注入できます。スターターキットには便利なレシピブック付きです。
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気軽に炭酸飲料が作れてGOODです!オレンジジュースを炭酸にしてカクテルにしたり、子どもには、100%のジュースで作っているので、市販の甘過ぎるものよりは、安心して 飲むことができます。(一部抜粋)
ソーダメーカー S1000(メイスイ)
炭酸を注入できるのは水のみというシンプルな炭酸水メーカーです。開栓せずに炭酸水を注げるサイフォン式で、最後まで炭酸の強度が落ちることがありません。
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おすすめのシリンダー式炭酸メーカー
シリンダー一つで大量の炭酸水が作れます。ペットボトルの炭酸水を大量に買い込む必要がなくなり、ゴミも減らせて経済的です。
ジェネシス v2 スターターキット(ソーダストリーム)
水道水からでも数秒で炭酸水が作れます。ペットボトル500ml1本あたり18円というコスパも魅力です。炭酸水の強度はボタンを押す回数で調節できるので、微炭酸からハイボール用の強炭酸水まで好みに合わせた炭酸水を作れます。式HPでは自然素材から作られたシロップも販売されているので、レシピのバリエーションを増やすのも楽しいですね。
使い終わったシリンダーはソーダストリーム取扱店に持っていくか、公式通販のオンラインショップで新しいシリンダーを購入したときに回収の申込ができます。新規に購入するよりいくらか割引になります。
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簡単に作ることが出来るので、もっと早く買えば良かったと思うほどです。(一部抜粋)
マグナムグランド スターターセット(ドリンクメイト)
水だけでなく、ジュースなどの飲み物にも炭酸を注入できます。水は850mlまで、水以外の飲み物は350mlまで炭酸を注入することが可能です。強炭酸にしたいときはボタンを押す回数を増やすと炭酸がより多く注入されます。
シリンダーは取り扱い店舗に空になったシリンダーを持ち込むと、同じ本数だけ購入することができます。購入のみなら公式HP、Amaozonなど通販でも取り扱いがあります。
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買って良かった。強炭酸が簡単に作れる。ハイボールが好きなので、重宝しています。電源が不要なのもとてもいい。今度100%ジュースで炭酸を作りたい。
カーボネーターⅢ(アールケ)
創業は2016年とまだ新しいメーカーですが、洗練されたデザインは世界中で人気となっています。本体の色はマットブラック、ブラスゴールド、コッパ―、スチールシルバー、ホワイト、クロームブラックの6種類から選べます。ガスシリンダーを効率よく消費する設計で、エコの面でもお財布にもやさしい炭酸水メーカーです。専用のシリンダーはなく、ソーダストリームの60Lシリンダーの使用を推奨しています。
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迷いに迷ってやっと購入しました。見た目も使い易さも最高です。もっと早く買えば良かった。ガタつきもなく安定しています。(一部抜粋)
まとめ
炭酸水メーカーは使用頻度、炭酸の強度などで好みが人によって違ってきます。頻繁に使う場合は、使い方やお手入れ方法も重要なポイントになります。さまざまな炭酸水メーカーを比較検討して、自分のライフスタイルに合ったタイプをみつけましょう。