アレルギー発症を防ぐためにスキンケアが重要であることがわかってきました。
こうしたアレルギーの“予防スキンケア”に着目したベビースキンケアブランド「ママフィ」が翠松堂製薬株式会社から3月15日(月)に誕生します。
その新製品発表会と、乳幼児のアレルギーに関する最新知見についてのセミナーがオンラインで行われました。
肌からアレルゲンが侵入することでアレルギーに!皮膚のバリア機能を高める予防スキンケアの重要性
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 特命教授/日本小児アレルギー学会理事・池田政憲先生によると、「いわゆるアトピー性皮膚炎の皮膚からアレルゲンが侵入することで、食物アレルギーの症状を引き起こしてしまう」という考え方が現在世界的に支持されているそう。
乳幼児期に皮膚のバリア機能を高めることでアトピー性皮膚炎の発症リスクを抑え、さらには食物アレルギーが発症することをも防ぐことにつながるといいます。
実は赤ちゃんの肌は大人に比べて表皮の厚さは約半分、水分の蒸発量も倍近くでバリア機能が十分ではありません。
「洗浄」と「保湿」ケアが重要で、これをアレルギー予防のための“予防スキンケア”とし、新生児期から始めることが何より大切だそうです。
乳幼児の保湿成分として有用なMCキトサン!
さらに「MCキトサン」が乳幼児の保湿成分として有用であることを見出しました。
一般的な保湿成分には、角層に水分を補う成分と角層から水分が失われるのを防ぐ成分がありますが、MCキトサンはその両方の特徴を併せ持つそう。
ヒアルロン酸の約1.7倍の保水性があり、皮膚表面に保護膜を形成してバリア機能を保護。
高分子乳化能を持ち、角層への負担がなくベタつきも抑えられるため、優しくしっかりと赤ちゃんの肌を守ることができるそうです。
ママたちのスキンケアに対する悩みの声から誕生した『ママフィ』
今回発売されるベビースキンケアブランド『ママフィ』にはMCキトサンの保護膜「キトバリア」を全製品に配合。
さらに毎日使うものだから使いやすく、使用感がいいものをという願いからママたちの声が製品に反映されています。
保湿剤はママによって好みの使用感が違うことから「濃いリッチミルク」と「潤いミルキーローション」という2種類のタイプを用意。
泡が垂れず目に入りにくい濃密な泡が出る全身洗浄料「たっぷり泡ボディウォッシュ」はたくさんポンプを押す必要がないよう、通常の3倍量の泡を吐出することができる容器を開発。
ちゃんと洗っているのに頭が臭いと悩む多数のママたちへ、ポリフェノールを配合した頭髪洗浄料「すっきり泡ヘアウォッシュ」。
今までのベビースキンケアブランドにはない、スタイリッシュなデザインもママたちの声から生まれたそうです。
今の肌を守るだけではなく、赤ちゃんの未来をも守る予防スキンケアブランド、『ママフィ』。
赤ちゃんのために考え抜いて作られた設計と使用感の良さを両立させた、こだわりの製品たちはママたちの毎日に寄り添う存在となってくれそうです。
【参考】
※ママフィ
https://www.mamafy.jp/
情報提供元: WomanSmartLife