UFO、カッパ、怪奇現象…。奇抜な1面でおなじみの東京スポーツ(通称・東スポ)が元気いっぱいだ。紙媒体の不況が叫ばれる中、次々に新しい挑戦を続ける“エンタメ総合商社”の神髄に迫った。





「競馬の東スポ」が本気モードだ









古くから東スポは「競馬」「プロレス」に強い夕刊紙として知られてきたが、数年前から本気度がアップ。2021年9月、満を持して「東スポ競馬Web」サイトを立ち上げ、有料会員制のサブスクを採用。今年6月からは週末の紙面のみ値上げ(180円→250円)に踏み切るなど、競馬への力の入れように拍車がかかっている。紙媒体の不況に相反するように「競馬の東スポ」は勝負を懸けてきたのだ。









競馬情報の充実と独自性









東西トレセン合計23人という競馬記者の数が最大の強み。毎日の取材で得た独自ネタ、調教&追い切り情報、十人十色の予想コラム、前走との厩舎コメント比較など、お得なレース情報が満載。有料会員になると、これらが全て使い放題となる。そして最大の売りは東スポ競馬紙面版が読み放題という点だ。値上げでグレードアップした紙面が1か月550円(しかも今なら最初の1か月無料)という破格の安さで閲覧可能。通常の競馬面だけでなく競馬ネタのカラー1面&カラー裏1面も読み放題。この太っ腹サービスがジワジワと話題になり、入会者数が急増しているという。





東スポ競馬Webを彩るタレントたち





競馬Webを彩るタレントも豊富だ。武豊が世に出る前に「天才」と言われた元ジョッキー・田原成貴氏に目をつけた東スポは2022年秋に専属評論家として招へい。GⅠ前日(土曜)の1面で予想コラムを執筆すると文才が爆発し、瞬く間に人気を博した。騎手目線でレースを分析する展開予想、競馬ファンの質問に答えるライブ配信はいまやユーチューブ「東スポレースチャンネル」のキラーコンテンツだ。





ライブ配信とファンとの交流









一方、月1回の有料会員限定のライブ配信は、視聴者とより濃密なコミュニケーションを取れる“オフ会”として会員数を伸ばしている。トウカイテイオー、マヤノトップガンなど伝説の騎乗を振り返る「田原成貴、語る。」シリーズもプラチナ会員は映像付きで見ることができる。他にも当サイト客員編集長の爆笑問題・田中裕二の大穴予想、SKE48の熊崎晴香のコラムも常連ファンに根強い人気をみせている。





東スポは、紙媒体の限界を超えた新しいエンタメの形を追求し続けている。スマホの画面を通じて、競馬ファンやエンタメ好きに新たな楽しみを提供する東スポの挑戦は、これからも続いていくだろう。





驚きと喜び、笑いと夢で世の中を彩る「東スポWeb」はこちら







オリジナルTシャツなど東スポグッズを購入できる「トウキョウスポーツONLINE SHOP」はこちら







ニンニク3倍の東スポ餃子など他では絶対に味わえない東スポオリジナル食品を購入できる「東スポFoods」はこちら








情報提供元: アーバンライフメトロ
記事名:「 電車で、ナニ見てる? 「スマホの東スポ」