「リアル宝探し」などの体験型コンテンツの企画・制作・運営を手がける株式会社タカラッシュは、西武鉄道沿線の9市区町広域連携による周遊型宝探しイベント「ナゾトキア〜謎解き王国への入国案内〜」を、2024年11月1日よりスタートしました。

 

西武線沿線初となる9市区町広域連携大規模宝探しイベント「ナゾトキア〜謎解き王国への入国案内〜」開催中

本イベントは東京都清瀬市が主催し、豊島区・東村山市・埼玉県所沢市・狭山市・入間市・飯能市・横瀬町・秩父市の、合計9つの西武鉄道沿線の市区町で開催される大規模周遊型宝探しイベント。

参加者は「クエスト」と呼ばれる謎解きを中心としたミッションに参加し、ミッションをクリアしていく毎に「ワクワク」と呼ばれるポイントを貯めていきます。

本イベントに参加してミッションをクリアしていき、多くの「ワクワク」を貯めることで、豪華賞品やノベルティ等を獲得することが可能という仕組み。

9つのエリアはそれぞれ「ナゾトキア連邦」の国家群という設定で、このナゾトキア連邦を舞台に謎解きが繰り広げられるというストーリーとなります。

清瀬市にイベント期間中オープンする「ナゾトキア本部案内所」で行われたプレス向け説明会には、清瀬市 経営政策部 シティプロモーション課長の今井竜也氏、タカラッシュ 専務取締役の安福久哲氏、同社プロデューサー部 課長の石丸菜々氏が登壇。

今井氏は、

「私どもシティプロモーション課では、清瀬市の知名度向上や地域活性に努めております。今回はタカラッシュ様や多くの市区町にご協力頂きまして、清瀬市単体ではなし得ない規模で施策を行うことで、西武鉄道沿線の賑わい創出や交流人口増加を目指しこのような企画を立ち上げました。」

と本イベント開催の経緯を述べました。

続いて安福氏が登壇し、タカラッシュの事業などについて紹介。

「私どもは2001年に創業した宝探し専門会社で、20年以上宝探しを作り続けています。累計1万件以上のコンテンツを作り上げてきましたが、今回は多種多様な400以上のクエストをご用意しました。1つのイベントで400以上のクエストが出る今回は、タカラッシュ史上最大規模のイベントとなっています。」

とコメント。

開催エリアとなる9市区町の総面積は、東京ドーム換算でおよそ21,952個分となる約1000㎢にもなるそうで、今年4月から準備を進め無事開催することができたのだそうです。

続けて登壇した石丸氏は、本イベントの詳細を説明。

「冊子にあるコードをスマートフォンで読み取り、専用のゲームサイトへアクセス頂き、ユーzサー登録をして頂きます。クエストの種類は5種類あり、街の中に実際に隠してある宝箱を見つける“謎解き”や、“(その地域の指定)店舗に訪れる”ものや、実際に指定の場所へ行ってGPSを起動するもの、写真を撮影するといったクエストがあります。多くのクエストをクリアすることで、豪華賞品が抽選で当たるものとなっています。」

と教えてくれました。

 

いざ宝探し体験へ!

発表会後、実際に宝探しの謎を体験させて頂くことに。

ナゾトキア本部案内所では、クエストの案内やノベルティの受け取りのほか、前述のノベルティで“1エリアクリア”することでもらえる「パスポート風ノート」へスタンプを押すことが可能。

ナゾトキア連邦へ入国した気分になれます。清瀬市のナゾトキア本部案内所では5つの入国スタンプが、所沢市のヨットコ引き換え所では4つの入国スタンプを押すことができるので、期間内にぜひ全てのスタンプを押してみてください。

そして、いよいよ謎解き開始。今回はキヨリジア王国(清瀬市)のクエストNo.1より「謎1」「謎2」まで体験させて頂きました。

まずは「謎1 情報収集」を解いてきます。

こちらではまず「全てのマスを一度だけ通り、集会所へ迎え」という指示が。

ヒントには「直進したマスの地へ行こう」とあるので、通ったマスの中で直進したマスの単語を順番に並べていくと「けやきつく」という文字が出てきます。

つまり“けやき”がつく地に行くことで、宝箱を見つけるための手がかりが得られるということに。

冊子にあるコードから「捜索範囲MAP」へアクセスし探してみると…。

“けやき”とつくのは「清瀬けやきホール」のみ。

けやきホールに着いたら「◾️を辿って時をさかのぼり、行き着いた広場で◾️(黒い長方形)を探せ」という指令が。実際に清瀬けやきホールの敷地内で該当する場所を探すと…。

年号が書かれた黒い四角形を発見しました。

その先には黒いベンチを発見。後ろの木にくくりつけられたカードがあり、ここに「手がかり1」が書かれていました。これをメモして謎1はクリア。

続いて、謎2を解いていきます。

「町の掲示板」というタイトルで、ここから手がかりを手に入れるべく暗号を解くことに。

「えんのしたにかかれているもの」という部分ですが、この掲示板内の文字の中で“えん”とは「。(句読点)」のこと。その下の文字を縦読みすると「てがみ」となります。

再びMAPで該当する施設を調べると、ヒットしたのは「清瀬郵便局」。

こちらでも施設の外のどこかに「手がかり2」が書かれたカードが隠されています。

「さかみちへいけ」というワードがヒントになるかもしれません。

このようにして、各地域に用意された謎を解いていくイベント「ナゾトキア」。

「謎解きが難しそう」と思った方でも、公式サイトでヒントを公開しているので安心して参加できます。

初めて訪れる地域の良いところを見つけられるほか、近隣に住んでいる方や地元の方でも、新たな魅力の発見に繋がる、とても面白いイベント。

謎解き好きな方はお1人でも、もちろん休日に家族や友達同士などでも、ぜひナゾトキアで宝探しへ出掛けてみてはいかがでしょうか。

ナゾトキア公式:https://nazotokia.jp/

情報提供元: TORSO JACK
記事名:「 西武線沿線で宝探し!9市区町でリアル謎解きイベント「ナゾトキア」が11月1日より開催