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2016年から、本品評会に協賛するダイナースクラブは「ダイナースクラブ若手奨励賞」を提供しています。
ダイナースクラブは様々な分野で会員と共に将来を担う若手を育成・応援する取り組みを実施。
その一環として、2016年に「ダイナースクラブ若手奨励賞」を創設し、40歳以下で「純米酒」「純米吟醸「純米大吟醸」の上位受賞酒の醸造責任者から本賞を選出し顕彰。
「ブランドによらず消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という「SAKE COMPETITION」の理念と、ダイナースクラブが注力する若手にエールを送る取り組みが融合した特別賞で、これまでに5酒蔵※に授与しています。
※これまでの若手奨励賞受賞蔵は、
「廣戸川(ひろとがわ)」:松崎酒造(2016)
「七賢(しちけん)」:山梨銘醸(2017)
「蔵王(ざおう)」:蔵王酒造(2018)
「萩の鶴」:萩野酒造(2019)
「雪の松島」:大和蔵(たいわぐら)酒造(2023)
ダイナースクラブが若手を応援する理由は、“目利き力”という独自の目線を活かした持続可能な未来への取り組みのため。
ダイナースクラブは長年磨いてきた、本物を見極める「目利き力」を社会貢献に結び付けようと積極的に取り組んでいます。
その一環として、次世代へ大切なものを継承していくという理念のもと、これからの本物を作っていく若い才能の育成・応援するべく「ダイナースクラブ若手奨励賞」を生み出しました。
これらの取り組みによって若い才能が開花し、結果的に持続可能な未来に少しでも貢献出来ればという考えのもと、ダイナースクラブは今後も継続して時代を担う若者たちを支援していくそうです。
2024年度のSAKE COMPETITION受賞蔵の中で「ダイナースクラブ若手奨励賞」に選ばれたのは、純米酒部門第2位に輝いた「伯楽星(はくらくせい) 特別純米」の新澤醸造店。
杜氏の渡部七海さんは、若手奨励賞を受賞した初の女性杜氏となったそう。
受賞した酒蔵にはダイナースクラブ会員への紹介をはじめ、販売拡大・製品PRの面で支援を行っており、新澤醸造店も今後、ダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」誌面での取材記事の掲載やポイント交換賞品化などを通じ、新澤醸造店と「伯楽星」を応援していくと説明しています。
ダイナースクラブは今後も継続して未来を担う若者の支援を続け、社会貢献に結びつけるべく尽力していくとコメント。これらの取り組みについてさらに詳しく知りたいという方は、WEBサイト等をご参照ください。
ダイナースクラブ:https://www.diners.co.jp/